正直・・・グラハム・ボネットをこの目で見ることができる日が来ようとは・・・。しかも、ジョーリン・ターナーとのカップリングで??そのうえ・・アルカトラスでの来日??なんか笑うくらいにできすぎ感のする今回の来日。月初の平日・・ほんとにライブに行けるかどうかは考えずに飛びつかずにはいられなかったですね。

私にとってのジョーリン・・・それはまさにレインボウの「Bent Out Of Shape」
私にとってのグラハム・・それはまさに「アルカトラス」

ここから始まって過去のレインボウの名曲に遡っていったというのが実情!!ですから、ジョーリンに期待するものはもう過去の虹名曲!(JLTファンの方スマン)そして、グラハムに期待するものは・・・・(-_-;)・・・え〜〜っと・・・当然アルカトラズ、レインボウ・・・の名曲を演奏してくれるだけでそれでいいんですが、彼にはそれ以上の何かを期待してしまうんですよね(爆)←過去のライブで数々の爆笑エピソードを残してる彼ですし・・・(-_-;)

そんなこんなで迎えた6月最初の日!!!当然わたしゃ仕事なのだ・・・涙。当初は・・会社休むつもりだったんですけど(休まないと平日ライブ参戦は実質無理なんです)・・いろいろな事情が重なり・・休めなくなってしも〜た。さて・・どうする・・・・どうする?どうするのさぁ〜俺・・・(もうこのネタいらんって?(-_-;)) そういや、去年のメイデンのライブんときも同じような状況だったな。そん時に・・必殺「身内の緊急事態」作戦を敢行してしまったのでそれは今回使いづらい・・・。つう訳で今回とった作戦・・・・必殺「食あたり作戦」・・・(-_-;) なんか書いててだんだん恥ずかしくなってきた・・・。ともあれ、これでなんとか会社の早引きに成功したこの不良サラリーマン(大汗) お腹と口を押さえて前かがみになりながらよろよろと会社を出る(苦笑)そして・・あとは猛ダッシュ〜〜!!!しかし、時既に18:30・・なんと2007年最初のライブは遅刻確定(涙)

マットレ〜〜じょ〜りん〜〜〜o(T∇T)o


JOE LYNN TURNER

最寄の心斎橋駅に到着したのが19:10・・・くぅぅ〜〜・・・地下鉄飛び降り・・会社帰りのサラリーマン(俺もか・・)をなぎ倒しながら(笑)走る走る・・・。走りながら、スーツとネクタイを引っ剥がし、駅のコインロッカーにぶち込む!そしてクラブクアトロになだれ込む。(幸い会場は駅の真上だったので助かった・・)

おおお〜〜〜〜〜当然ジョーリンのライブはもう始まってるが・・私が到着した時はまさに「Death Alley Driver」の真っ只中〜!しかし、このクアトロの特性上・・176センチの私でも、真後ろからはほとんどステージ見えない状態。なんとか、かろうじてステージの見える位置を確保したものの、クアトロの特徴・・2本の柱がじゃま〜!!!むぅ位置取りが難しい・・・。そうこうしてるうちに曲はなんとぉ「I Surrender」へ!!o(T∇T)o〜〜〜〜わお〜ん!もうステージ見える見えないの問題じゃね〜〜っす。もういきなりハイテンション〜〜〜♪ビールを一気に流し込み・・あとはもう「あいされ〜〜んっだ♪あ〜〜いされ〜〜んっだ!♪」大合唱だ。ん〜〜いきなりのこの虹の名曲2連発は嬉しい限りっす。しかし・・到着するなりのこの名曲でさっそく我を忘れる私ではありましたが、よ〜く周りを観察してみるとこの後方の方たち・・ちとノリ悪すぎ。「ん〜〜ここは私のいる場所ではない・・」と思いつつ、前のほうにはいける状態ではなかったっす。っつう訳ででかい声で「あいされ〜んだ」連呼され続けた、kenn近辺の方々・・すんませんでしたぁぁ。でもこりゃもう仕方ないっすよね〜。・・・もう人のことはきにせんとこ。

と、割り切ったところで(笑)おお〜〜〜このイントロは???おおお〜〜「Street Of Dreams」!!!何を隠そう(笑)私のレインボウ初体験がこのアルバムのこの曲!!うれしいなぁ〜〜。まぁノリ一発の曲でないものの、情念込めて歌うジョーリンのお姿に感動する事しきりでしたね。まぁkenn近辺の人にとっては、近くでフルコーラス大声で歌い続けられてさぞかし迷惑だったろう・・・わはは、ざまぁみろ(笑)

ここからは彼のソロの曲が3曲続く。正直、ジョーリンの熱心なファンの方以外は(私も含めて)皆レインボウの曲聴きに来てる・・みたいな感じだったのかな?悲しいかな・・虹曲との盛り上がりの差は歴然でしたね。う〜む、彼にとってこれはもう宿命というか仕方ないのかもしれないけど、今もって順調にソロ作をリリースしていってる彼とするならば複雑な気持ちだったかも・・。そのジョーリン・・少々高音域でだみ声になる以外はさすがの歌を聞かせてくれましたね〜。私がよく知ってる80年代前半のジョーリンに比べるとさすがにそのでっぷり感は否めないものの、そのふさふさの髪の毛を維持してるところもさすがでございました(-_-;) あと、梶山さんの姿が例の柱のおかげでほとんど確認できなかったのは残念・・。

そして続けざまに鳴り響くギターリフ!おおおお「Power」!!ここはもう踊りまくり・・・と行きたいところでしたが、なんだ?この周りの反応の鈍さ?「ぱ〜〜わ〜〜!」てこぶし振り上げてる人の少ないこと(涙)この曲ってそんなにマイナーだったのか?少々悲しい思いをしてしまいましたが、続くジョーのMC・・そして彼がコールした曲に悶絶・・・。「Can't Let You Go」!!!いや、すんません・・なんやかんやいって彼にはこれを求めてしまうんです。我ながらほんとこの曲への思い入れは言葉で説明しようがない・・・。もうイントロのキーボードソロが始まっただけで泣きそうになる(苦笑)←正直、もうちょっと溜めて弾いてほしかったけど。この曲をジョーの声で聴くことのできる幸せよ・・、他のレインボウの曲はいざ知らず・・この曲に関してはそこにリッチーがいようがいまいが関係ないのです。そう!彼の声で!この曲を聴けるかどうかが重要!ほんと涙腺決壊しそうになりましたわ。「えんだぁぁ〜〜〜!きゃんれっちゅごぉ〜」・・ただただ歌うのみ。ジョーもサビの部分は客席にマイク向けっぱなし。はぁぁ〜〜、感動的じゃったな〜〜。

そしてその感動を突き破るかのように「Can't Happen Here」・・ここはもう虹祭り(笑)そしてその祭り状態のままジョーリンは去っていきました〜〜。でもまだまだ虹祭りは終わらない!アンコールにこたえて出てきた彼ら・・・おなじみのあのフレーズが展開される!!そう「Over The Rainbow」・・そして梶山さんがあのリフをかき鳴らす!曲は当然「Spotlight Kids」!!その怒涛のリズムに、ここはもうヘドバンしまくり〜〜の!「すぽっら〜〜い!」と叫び〜の!あの鬼のようなギターソロではエアギターかまし〜の!あの鬼のようなオルガンソロではエアキーかまし〜の!(もうまわりは完全ひいてました・・涙) はぁ楽しすぎる!!!!そんなこんなでジョーリンのライブはあっという間に終了!遅刻という大失態演じてしまったものの、美味しいところには間に合って・・そして素晴らしい感動も貰いました!ん〜〜これで観戦ポイントがもっといい位置・・っつか、お祭りエリアにいれたらもっとよかったけど(-_-;) これはもう次のアルカトラスでリヴェンジだ!

そして、いい位置求めて前へ突撃!!


Your Love Is Life
Devil's Door
Death Alley Driver
I Surrender
Street Of Dreams
One Day Away
Stroke Of Midnight
Blood Red Sky
Power
Can't Let You Go
Can't Happen Here
-encore-
Spotlight Kids

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