さあ!いよいよBONJOVI大阪公演2日目!!期待に胸膨らませ、いざドームへ・・・はじまる前に景気づけの一杯飲んで、いい気分!私の席はスタンド後方、思いっきりリッチ-サイド。う〜ん、このライブ前の緊張感がたまらんぞ。とっくに、公演開始時間の17:00は廻っている・・・・BGMはジェイムス・ブラウンの「ゲロッパ!」(笑)そして、Beatlesへ・・・徐々に会場の緊張感も高まってきているようだ。そして、おお!?BGMはAC/DCの「Girls Got Rythm」へ!一人盛り上がる(笑)周りはこの曲知らないようだ・・・そして、ロッククラシックス「Gimme Some Lovin」へ・・・

その時、客電がおちる!時間は17:25・・・この瞬間がたまら〜ん!SEにのってステージが照明に照らされると、あの「Bounce」のジャケそのままの巨大なパラボラアンテナが3基!!迫力満点!これが、噂の10億円セットか・・・

驚く暇もなくメンバーが登場・・・
「Bounce」だ!観客もいきなりヒートアップ!少し聴きづらいが、そんなの多少はOK!続けざまに、「 You Give Love A Bad Name」 ここで、ふと気付くと例のパラボラアンテナがスクリーンモニターになってステージ上を映し出してる!なるほど、10億円の訳がわかったぞ!「Bad Name!!」の掛け合いもばっちし!

ジョンのMCの後、おなじみの
「Living On A Prayer」 もう、最初から飛ばす飛ばす!続いて懐かしの「Wild In The Streets」 会場は、もう波がうねっているかのようだ!ここで、ジョンが叫ぶ・・「Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday!?」会場はもちろん、こう答える!「Everyday!!」・・・わたしゃ、思わずSunday!と言ってしまった・・・(ばか?)  
ここで、デビッドの荘厳なシンセが響き渡る・・何が始まるのか?と思っていたらジョンのVoが入ってくる・・・お?聞き覚えがあるぞ?
「Undvided」だ。そう、この曲の最後の部分を頭に持ってきてるんだ。NICEな構成だ。リッチ-の重いギターリフがかっこいいぞ。

ジョンのMCが入るが、何言ってるのか悲しいかなよくわからん・・・しかし、「・・・Old・・」「・・・1st Single・・・」これだけ、聞き取れた・・・も、もしや!!ここで、あのおなじみのキーボードのメロディが!おお
「Runaway」ではないかぁ!!涙が出るほど、嬉しいぞぉ。なつかしや・・

それから、
「Just Older」「The Distance」「Misunderstood」と続くが、CDよりなんかテンポが遅いような、ゆったりしてるような気がするなぁ・・・しかし、照明も素晴らしい。大阪ドーム全てをキャンパスにするかのような、レーザー光線のアート・・・どこ見ていいかわからん(笑)

ここで、デビッドが紹介される・・・美しいピアノソロ・・・当たり前だがうまい!激しいコンサートの中の安らぎの時とでもいいましょうか・・・物悲しいメロディを切々と奏でるデビ!かっこいい。そして、メロディは
「Right Side Of Wrong」のイントロへ・・・「Bounce」の中でも飛び切りのバラードだ。この曲、きっとBJの名バラードになるに違いない!ジョンのVoも感情移入たっぷりで素晴らしい・・・
そして、曲は
「I'll Be There For You」へ・・しかし、なんとリッチーが最後までリードボーカルをとる!ジョンは休憩?わかっていた事だがうまい!また違ったI'll Be・・が聴けてうれし・・・いつものリッチ-のパートはデビッドが歌ってる・・・後半部の「ウォ〜ウォ〜ウオ〜」も会場一体となる。

そして、ここから再びロックパーティの幕開けだぃ!
「Hook Me Up」「Raise Your Hands」「Someday I'll Be Saturday Night」とNiceFxxkinナンバーが次々と繰り出される。一時、おとなしくなっていた(ような)会場も再び復活!「Captain Crash & Beauty Queen From Mars」では、おなじみの両手ウェーブ?こういう会場の一体感を見渡せる時、後ろの席の幸せを感じる!まさにそこは大海原って感じか。興奮が沸点に達した時「Bad Medicine」 会場を煽るかのごとくパラボラアンテナも忙しくウェーブを繰り返す。そして興奮のまま終了・・・一旦BJは退く。

しかし、このまま、帰らせるわけがありゃしませんことよ!しばらくしてジョンがアコギ抱えて登場。弾き語りで
「Blood On Blood」が始まる。もう、彼らのライブではおなじみの始まり方だが、かっこええ〜のぉ。続いて、ジョンの「トゥ、スリー、フォー!」で「Born To Be My Baby」だ!この曲めちゃ好きなんですわ〜・・・と一人で叫ぶ私はやっぱりおかしいのか?いやいや、私の隣にいた方も「僕も好きなんですわ〜」と賛同してくれました(笑)「ナナナ、ナ〜ナナ、ナ-ナナ、ナ〜ナ〜!」の大合唱が心地よい。そして再びBJは退く・・・・

「まだまだじゃ〜い」とばかりに再び彼らを引き戻す。
「It's My Life」だ!公演開始直後から少々気になってた後ろの方の音痴なコーラス(笑)も全開!!でも、みんながそれぞれの楽しみ方で盛りあがっているのは、いい事だ!私の前の席の人もきっと私のつばが相当かかっているはず・・・(許してね・・)
そして、
「Wanted Dead Or Alive」 この曲やはりBJにとっては特別な曲なんだなぁ・・続いて、聴きなれない曲が・・・ん?Twist&Shout?いや少し違う・・・「Do You Love Me」という歌いだしが印象的なロックンロールナンバーだ!これってKISSのカバーだったっけ?とかなんとか考えているうちに、いつのまにかほんとの「Twist and Shout」に・・・最後の力を振り絞って、ドンチャン騒ぎの内に悲しくも公演は終わってしまった・・・・カーテンコールで答えるメンバーたちの楽しそうな、そして満足した表情を見ると、こちらもうれしいぞ!大阪のファンの反応には満足していただけたろうか?答えはきっと「Yes」だろう!

私もお腹いっぱいだ。全22曲約2時間ちょいの公演はあっという間だったなあ・・・セットリストにも満足!もっと聴きたい曲もあったが、コンサートはだめだしするためにあるのではないものね!「同じあほなら踊らにゃそんそん!」
そして、これは言っておきたい!ティコとヒューのリズム隊の素晴らしさ!正確でなおかつ重く迫力あるそのリズムは、ライブで更に威力を発揮しますね!BJは決してJONのワンマンバンドではな〜いのだ!
しかし、BONJOVI・・・・2001年の公演でも感じた事ですが、彼らのライブにはほんとに暖かさがある!きっと彼らはまた来てくれるだろうな・・・SeeYa!!


1. Bounce
2. You Give Love A Bad Name.
3. Living On A Prayer
4. Wild In The Streets
5. Everyday
6. Undvided
7. Runaway
8. Just Older
9. The Distance
10. Misunderstood
11. 〜Piano Solo〜 Right Side Of Wrong
12. I'll Be There For You
13. Hook Me Up
14. Raise Your Hands
15. Someday I'll Be Saturday Night
16. Captain Crash & Beauty Queen From Mars
17. Bad Medicine
〜encore〜
18. Blood On Blood
19. Born To Be My Baby
〜encore〜
20. It's My Life
21. Wanted Dead Or Alive
22. Dou You Love Me〜Twist and Shout