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この辺のリリースはややこしいんですが・・・(-_-;)・・・英米デビューとなったこのアルバム・・オーストラリア国内で前年に発売されていた1st「High
Voltage」から2曲、んで、2nd「TNT」から7曲を抜粋して編集したアルバムです。まぁいわば・・美味しいとこどり(笑) 正直スカスカのロケンロ〜サウンドなんですけど・・思わず身体が反応してしまう・・この沸き立つようなリズムの扇動力は、ほんと今も変らない!そして、ボンスコットの色気満点・・ダーティでエロエロで投げやりなVoが最高にく〜るですよね!
冒頭のリフ一発で聴く物の身体をゆすらせ、バグパイプの挿入で一気にテンション高める@は紛う事なきロックの名曲!!その後も続くは続くはAC/DC名曲群(笑)今なおライブで大合唱となるBDIを軸に全9曲があっという間に駆け抜けていきますね。
音が古臭い・・なんて文句つける人はいないでしょう!!!素晴らしいロックンロールを前にして時代云々言うのは野暮っすもんね(笑)日常の中で普通に・・こういういかしたロックが流れてる・・・そんなシチュエーション・・大好きです!!!! |
1. It's a Long Way to the Top
(If You Wanna Rock 'n' Roll)★★
2. Rock'n Roll Singer★★
3. The Jack★
4. Live Wire★
5. TNT★★
6. Can I Sit Next to You Girl★★
7. Little Lover★
8. She's Got Balls
10. High Voltage★★ |
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メジャー第3作目・・・アナログ当時日本でのデビューアルバムが確か、これ!!ボン・スコット時代の傑作の一つです。名曲『Let There Be Rock』 『Whole Lotta Rosie』この2曲の存在だけでも、このアルバムは傑作だと言い切ることができます。この頃も今も、基本的に何も変わっていないAC/DCだが、今より更に生々しいそのサウンドは鬼気迫るものがあります。AC/DCブギ−の独壇場『バッドボーイ・ブギ−』も最高にクール。スピーカーから汗が飛び散ってきそうな熱いアルバム・・これを聞かずしてAC/DCは語れません。
余談ですが、2001年2月待望の再来日公演、やっぱりAC/DCは凄かった。皆が求めていながら・・そして、決して期待を裏切らないそのパフォーマンス。久しぶりに生きててよかった!と思わせるライブでした。至福のときを与えてくれて有難う! |
1. Go Down
2. Dog Eat Dog★
3. Let There Be Rock★★
4. Bad Boy Boogie★★ 5. Problem Child 6. Overdose
7. Hell Aint A Bad
Place To Be★ 8. Whole Lotta Rosie |
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1980年2月19日にこの世を去ったVoのボンスコット・・。この作品は1979年の彼の遺作です。タイトルが「Highway
To Hell」ってのはなんか皮肉ですが、きっと彼のこと・・地獄にいようが、天国にいようが、あの親しみのある笑顔で楽しくやっている事でしょう。
で、この作品・・・もう今も昔も変わらないまさにAC/DCロックが炸裂!あまりにも有名な@から、必殺縦ノリのAへの流れはもうロック史上に残るかっちょよさっす。自然と体を揺さぶる屈強なリズムの上を、ボンの少々お下劣なVoが自由奔放に泳ぎ回っています。ライブでの定番Eも冷静では聴いていられないし、強烈なビートが心地いいDGなどなど、いつもながら熱い作品ですな〜〜。全10曲・・畳み掛けるようにあっという間に終わってしまいますが、何も考えずに体を動かそう〜〜〜!ってな爽快作。・・・といいつつも、結構このアルバム、歌メロの印象的な曲が多いのも魅力的なんすよ(ボソッ)
ボンの遺作ってことでの余計な感情は不要かもしれないですね。 |
1. Highway To Hell★★ 2. Girls Got Rhythm★★ 3.
Walk All Over You 4. Touch Too Much★ 5. Beating Around The Bush★ 6.
Shot Down In Flames★★ 7. Get It Hot 8. If You Want
Blood★ 9. Love Hungary Man 10. Night
Prowler★ |
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ボン・スコット亡き後、ブライアン・ジョンソンを新たに迎えて作られた作品。重厚な鐘の音で始まる『Hell's
Bells』や、『Back In Black』,『Shoot To Thrill』等々いまだ、ライブの定番となっている曲が多い。ボーカルの死という悲劇を微塵も感じさせない完成度を誇り、セールス的にも世界中で大成功をおさめたこのアルバムは、AC/DCというバンドの地位をロック界のみならず不動のものにしたという意味でも名盤ということがいえるのではないでしょうか?
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1. Hells Bells★★
2. Shoot To
Thrill★★
3. What Do You Do For Money Honey
4.
Givin The Dog A Bone
5. Let Me Put My Love Into You
6. Back In Black★★
7. You Shook Me All Night Long★★
8. Have A Drink On Me
9. Shake A Leg★
10. Rock And Roll Ain't
Noise Pollution★★ |
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For Those About To Rock |
1981 |
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前作「Back In Black」の大成功の余勢をかって・・一年余りで発表された今作は、いきなり全米初登場1位という大快挙をやってくれました!ジャケットが全てを物語っているような、豪快サウンドをぶちかましてくれてます。
もう・・一曲目の「For Those・・」のインパクトが全て・・(笑)スローテンポから始まってテンポアップ・・んで・・大砲ぶちかましまくり!もうAC/DCライブのラストを飾る定番の曲となってますね。この大砲で我々はもう木っ端微塵です(笑)この曲のインパクトが大きすぎるので、どうしてもその他の曲の印象が薄いのは、ある意味致し方なしなのかな〜?でも、当然のことながら、まさにAC/DCたてのりロックが炸裂してるのはいうまでもありませぬ。
全体的に荘厳というか・・よりメタルに近づいた音・・音の輪郭がクリアになってるような気がします。前作「Back・・」とは一旦切り離して聴いてみると、このアルバムの素晴らしさが見えてくるんじゃないっすかね〜〜。
いやいや・・でもやはりこのジャケットの大砲を見ると、もうAC/DCファンは冷静ではいられない。みんな、毎朝・・この大砲に向かって手を合わせているのですよ・(苦笑) ←すんません・・大嘘です・・・
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1. For Those About To Rock
////////(We Salute You)★★ 2. Put The Finger On You★ 3. Let's Get It Up 4. Inject The Venom★ 5. Snowballed★★ 6. Evol
Walks 7. C.O.D. 8. Breaking The Rules 9. Night Of The Long Knives★ 10. Spellbound★ |
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前作「Fly On The Wall」、前々作「Flick Of The
Switch」における世間の不評への回答がこのアルバムなのか??と思わせるような、やけくそぎみのこのジャケットからして、音が聴こえてきそうでしょ?(笑) そのとおりの音がいきなり@、Aで飛び出してきます!めっちゃポップなたてノリブギ−で幕を開け、そしてライブで更に威力を増しそうなA・・この2曲が全て・・って言っちゃってもいいんでないかえ?ポップ=軟弱という図式はこのバンドには当てはまりません。キャッチ−なメロディを散りばめつつも、彼ららしさは微塵も失ってないっすね。正直・・B〜Dあたりのミドルテンポナンバーはちときついですが、ラストIの暴走チューンで締めるあたりはファン泣かせなのです。
あ・・あと、どうしても言っておきたいのは・・Hの存在!彼らにしては、かなり珍しい哀愁メロディが全開のロックチューンです。・・・・・この曲がひときわ異彩を放っているんですよ〜。
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1. Heatseeker★★
2. That's The Way
I Wanna Rock N Roll★★ 3. Meanstreak 4. Go
Zone 5. Kissin' Dynamite 6. Nick Of Time 7. Some Sin For Nuthin'★ 8. Ruff Stuff 9. Two's Up★★ 10. This Means War★★ |
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1990年発売。プロデューサーが、BJなどを手がけたブルース・フェアバーン・・っつうことで、「おお!AC/DCよおまえもか・・」という危惧も、一発目の「Thunderstruck」のイントロを聴いたとたんに、どっかにふっ飛びました(笑) 80年代のメタル隆盛時代の中で、AC/DCという名前の重みが薄れつつあったこの時期・・・この一撃は強烈でしたね。
何かとポップすぎる・・と批判されたBのような曲も、実は昔から彼らのお得意のパターン。今更、なんやかんやと言われる筋合いはなのだ。ともかく、@〜Bの流れは強烈!はっきし言って、その後の曲はインパクトに欠けるのも事実(苦笑)ただ、やはりその独特のグルーブは健在ですよ。
極論かもしれませんが「Thuderstruck」一曲だけのために、買っても損はしまへん(汗)まさに魂を煽動するこの曲のイントロ聴いて、冷静でいられる人って・・・・・・(以下自粛)
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1. Thunderstruck★★ 2. Fire Your
Guns★ 3. Moneytalks★★ 4. The Razors Edge 5. Mistress For Christmas 6.
Rock Your Heart Out★ 7. Are You Ready 8. Got
You By The Balls★ 9. Shot Of Love 10. Lets Make
It 11. Goodbye & Good Riddance To Bad Luck 12. If You Dare★ |
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彼らのアルバムを評する時に必ず出てくる・・「AC/DCらしい・・」という言葉(苦笑)まさか、彼らがデスメタルやったりスラッシュやったり、メロスピに手を染める・・なんてことはあるわけがない(笑)訳で、この作品も当然のように、「AC/DCらしい」作品といえましょう。ただ、いい意味で・・肩の力を抜いたアルバムですね。Voのブライアンも実に気持ちよ〜く歌ってるって言うか・・・(まぁ、昔みたいに声が出ない・・ってのもあるのかもしれないけど・・)
「これがAC/DCじゃ〜〜!!」ってな具合でガッツポーズ!・・でなくて、なんか、「ふふ・・やっぱこれやね〜」と、にやにやしながら頭を振る・・そんなアルバム(笑) 強烈キラーチューンに該当する曲はないかもしれんけど、各曲のレベルは平均して高い。そして、このバンドの生命線であるリズムの心地よさ・・これはもう不変であります。Dのかっこよさたるや・・まさにリズム隊の功績!! |
1. Stiff Upper Lip★★ 2.
Meltdown★ 3. House of Jazz★ 4. Hold Me Back★ 5. Safe
in New York City★★ 6. Can't Stand Still 7.
Can't Stop Rock 'N' Roll 8. Satellite Blues 9. Damned 10. Come and Get
It 11. All Screwed Up★ 12. Give It Up★★ |
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恥ずかしながらここまで興奮する作品になるとは思ってませんでした(大恥)我らがAC/DC!21世紀初のアルバム・・・前作の流れを引継ぎ、今回もブルーズを貴重とした「心地よい」AC/DCサウンドを想像しておった私がバカでした(笑)そぉ!!彼らは紛う事なきロックンロールバンドだったんだ!
@のイントロが鳴り出した時点でもうガッツポーズ!そして興奮すること約55分・・あっちゅうまに15曲が駆け抜けていきます。何が「偉大なるマンネリズム」ですか?何が「金太郎飴」ですか?もし、このアルバムの本質を理解したなら、安々とこんな安易なキャッチコピーつけんでもらいたい!・・あ、すんません(-_-;)ついつい興奮しちゃって・・
インタビュー等で聞かれるように、ほんとにプレッシャーから開放されてじっくり曲作りできた成果がこれなんでしょうか?正直「流し」的な曲は皆無!それぞれにそれぞれの個性がキラリン〜☆と輝く各曲のパワーは凄まじいものがあるんですよ。めちゃくちゃポップなCでさえそう!聴き手に勇気さえ与える力強いリズム隊にアイデア満載のヤング兄弟のGリフも健在ですが、今回はブライアンのVocalラインがめっちゃ印象的!もう飽きることなくリピートしてしまうのはこれが大きいのかもしれません。
はっきりいって、Back In Blackクラスの会心の作品!
あからさまにウケを狙った邦題はFxxk Off(-_-;) でもまぁ・・こういったレコード会社の販売強化戦略でここ日本でもこの作品が売れて、AC/DC人気が沸騰!してくれるのなら、受け入れなければいかんのでしょうが(苦笑) |
1. Rock 'N Roll Train★★
2. Skies On Fire
3. Big Jack★★
4. Anything Goes★★
5. War Machine★★
6. Smash 'N Grab
7. Spoilin' For A Fight★
8. Wheel★★
9. Decibel
10. Stormy May Day★
11. She Likes Rock 'N Roll★★
12. Money Made★
13. Rock'N Roll Dream★
14. Rocking All The Way★★
15. Black Ice★★ |
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