Fistful Of Metal 1984

彼らの1st。この時のVoは、二ール・タービン、Bはダン・リルカ。ひたすら荒々しいけれど、スラッシュメタル然としたザクザクリフは、まだ際立ってません。音的にも結構ひどいですが、逆にその荒々しさが爽快感さえ覚えます!まだB級・・っつか、アングラのにおいをプンプンと漂わせているアンスラ・・とでもいいましょうか。ブリティッシュHMの影響がまだもろに見える部分もあって、彼らの音楽のルーツを知るうえでも重要な作品かもしれないっすね!

@Aの畳み掛けるような疾走感が、気持ちよいっす!あと・・Bはアリスクーパーのカバー。

1. Death Rider★★
2. Metal Thrashing Mad★★
3. I'm Eighteen
4. Panic
5. Subjugater
6. Soldiers Of Metal
7. Death From Above
8. Anthrax
9. Across The River★★
10. Howling Furies
Spreading The Disease 1985

私が初めてアンスラに出会ったアルバムですが、最初はスラッシュメタルと聞いて、尻込みしてたのですよ。でも聴いてみて、そのあまりの聴きやすさにびっくらこいたものです。新加入のジョーイ・ベラドナの伸びやかなVoを最大限に生かした各曲・・・もちろん疾走しまくりながら、歌メロが最高にいい!スラッシュっつうと、「うおお〜〜!」と吠えるだけ・・・というイメージを完全に覆した作品ですよ、こりゃ!

まさに「はじまり」を予感させるイントロのリフがかっこいい@、危ないPVが話題になったB、しっかり歌を聞かせるDFG、はちゃめちゃに走りまくった挙句最後に見事にオチをつけたH(笑)・・などなど、ほんとだれることなく一気に聴きとおせますよ。印象的な歌メロ・・そして印象的なリフが、見事に合体した快盤!くぅぅ〜・・気持ちいい〜〜〜

1. A.I.R
2. Lone Justice
3. Madhouse★★
4. S.S.C / Stand Or Fall
5. Enemy
6. Aftershock
7. Armed and Dangerous
8. Medusa★★
9. Gung-Ho
Among The Living 1987

アンスラックスの地位を一気に引き上げた3rd。前作に比べると、津波が押し寄せるかのようなリフ攻撃に重きがおかれて、Voのメロディが少し後退したため、最初はあんまし評判宜しくなかったこの作品。いつのまにか、名盤になっちゃってますね(笑)Aに象徴されてるように、この頃にモッシュという文化(?)を作り出した彼ら・・音的にも、ファッションにおいても「ストリート」とのクロスオーバーを強く打ち出しました。とは言うものの、S.キングの小説を主題にした@、アメリカの漫画ヒーロー「ジャッジ・ドレッド」を歌ったB、タイトルどおりのEなどに見れるように、歌詞の内容は結構多岐に渡ってるんですよね。

まぁしかし、この作品・・・@〜Cの強烈なまでの勢いは、ほんと凄い!冷静には聴けませぬ・・・。まさしく、モッシャー(Moshする人たち・・笑)の必須アイテム曲ですね。余りにもこの4曲が凄すぎて、他の曲が全く印象に残らない・・(Fは除く)ってのもまた事実なんですが・・・汗

「さわやかな汗飛び散る!」ようなこの作品、2ndと並ぶ彼らの傑作っすね。あ・・・そうそう、このHPのタイトルはCから頂きやした!
1. Among The Living★★
2. Caught In A Mosh★★
3. I Am The Law★★
4. Efilnikfesin(N.F.L)★★
5. Skeleton In The Closet
6. Indians★★
7. One World
8. A.D.I / Horror Of It All
9. Imitation Of Life
State Of Euphoria 1988

アンスラの4thです。前作で打ち出したストリートチックな雰囲気を更に押し進めた作品ですね。チャーリーの激烈なビート、ザクザクとリフを刻むギター・・と彼ららしさは、発揮されているものの・・アルバム自体に、地味な印象を持ってしまうのはナゼだろう?クスリのこと・・ホームレスのこと・・・などなど、歌詞の内容の重さがアルバムのカラーをぼかしてしまった・・ってことも考えられるのですが、おそらくこのアルバム・・・ある人にはヘビーな音・・ある人にはストリートっぽい身近な音・・という風に「聴き手によって、感じ方が全然違う」作品・・なのかもしれないですね。

ただ、やっぱ強烈に印象に残る曲がない・・・ってのが一番の原因かな?不気味なイントロではじまる@の独特の雰囲気は最高に好きなんですが・・。あと、CはTrustのカバー曲です。

・・・非常に評価のしにくいアルバムだ・・(-.-;)

1. Be All, End All★★
2. Out Of Sight,Out Of Mind
3. Make Me Laugh
4. Antisocial★★
5. Who Cares Wins
6. Now It's Dark
7. Schism
8. Misery Loves Company
9. 13
10. Finale
Persistance Of Time 1990

1990年つうと、今思えばほんと、メタルという世界においてのターニングポイントの年だったのかもしれないですね。暗黒の90年といわれるように、どのバンドもそのサウンドをヘビー路線に切り替え・・そして苦戦しました。アンスラックスも例外ではなく・・このアルバム、一言で言うなら・・ヘビー&ダーク・・。アルバム全体を覆う凄まじいまでのギターリフの壁・・その重苦しい雰囲気は、らしくないな〜。左右からじわじわ〜っと迫ってくる時計の音ではじまる@にはおお〜!ってな感じで盛り上がりますが、曲が進行していくにつれ、その重苦しい雰囲気に押しつぶされそうになってしまうんですよ(汗)Anthraxの持つ明るいスポーツ的なノリが大好きな私にはちときつい・・
そういう路線のアルバムだから、当然ジョーイのVoもはまってない・・。バンドのサウンドと、彼の声が別の方向を向いている・・って感覚さえ覚えるんですよね。なんて思ってたら、やっぱし彼はクビになってしまひまひた(涙)

救いは、あほのり全開のG(笑)ジョー・ジャクソンの曲をカバーするという発想が彼ららしくていい!!この曲・・このアルバムの中では思いっきり浮いてますが・・

1. Time★★
2. Blood
3. Keep It In The Family
4. In My World★★
5. Gridlock
6. Intro To Reality
7. Belly Of The Beast
8. Got The Time★★
9. H8 Red
10. One Man Stand
11. Discharge
Attack Of The Killer B's 1991

Anthraxの「あほノリ」炸裂の企画物アルバム!!こういうのやらせたら俄然元気になる(?)彼ら!SODのカバー@Eをやってしまう暴挙に拍手(笑) ベンチャーズのカバーHをやってしまう暴挙には喝采を・・しかし、Public Enemyとの競演Aはもう凄すぎです。枠を打ち砕き続ける彼ららしさが存分に発揮されております。ラストのN.F.B・・ナイス・ファッキン・バラード(笑)・・おお!まじめにバラードやってるやん!と思いきや、最後の最後にやっぱり、おちがありますのです。
1. Milk★★
2. Bring The Noise★★
3. Keep It In The Family (Live)
4. Startin' Up A Posse
5. Protest and Survive
6. Chromatic Death
7. I'm The Man '91
8. Parasite
9. Pipeline★★
10. Sects
11. Belly Of The Beast (Live)
12. N.F.B. (Dallabnikufesin
Sound Of White Noise 1993

クビになったJ・べラドナの後任に選ばれたのは、なんと!アーマードセイントのVo・・ジョン・ブッシュ!その再出発作がどんな音になるのか、みんな想像できなかったんじゃないでしょうか?そして出てきたこのアルバム・・昔ながらのファンには、かなりショッキングな変化・・と謳われたアルバムですが、いや・・純粋にかっこいいメタルアルバムっすよ。期待と不安を更に煽るかのような「ノイズ」で幕をあける@にまずぶっ飛ばされました。そして、問題の(笑)ポップなAや、ヘビーバラードのGといった新しい試みの曲に更に飛ばされましたが、全部通して聴いてみれば本質的にはとても彼ららしいと感じるアルバムですよ。ジョン・ブッシュの深みのある声を生かした曲は、ほんと全部質が高い!

過去の名作に縛られる事なく、この作品を送り出した彼らの再出発はとりあえず大成功でした!日本盤にはもう一枚CDがついていて、彼らお得意のカバー曲が楽しめます。

1.Noisegate
2.Cowboy Song (Thin Lizzy Cover)
3.Auf Wiedersehen (Cheap Trick Cover)
4.Looking Down The Barrel Of A Gun (Beastie Boys Cover)

1. Potter's Field★★
2. Only★★
3. Room For One More★★
4. Packaged Rebellion
5. Hy Pro Gro
6. Invisible
7. 100 Points of Hate
8. Black Lodge★★
9. C11 H17 N2 O2 S Na★★
10. Burst
11. This Is Not an Exit
Stomp442 1995

リードギターのダン・スピッツが脱退!ゲストでパンテラのダイムバッグ・ダレルが参加してます。ダンの中近東フレーズを駆使したソロが好きだったのに・・(涙)ジョン・ブッシュの歌を見事に生かした前作の次作という事で期待したのですが・・ぅぅ・・・いきなり彼のVoが埋没してる・・・。それほどまでに、Gリフ・や、グルーブを前面に押し出した作品といえるでしょうね。強烈なまでに突進する@Aはインパクト大・・ながら、あとははっきしいって・・・曲にパンチがないっすね。いわゆる90年代のメタルトレンドに迎合してしまったかのような印象を受けるんですよ。前作の「Black Lodge」の二番煎じ的なバラードJも、今ひとつ・・・

1. Random Acts Of
   Senseless Violence
2. Fueled★★
3. King Size
4. Riding Shotgun
5. Perpetual Motion
6. In A Zone
7. Nothing
8. American Pompeii
9. Drop The Ball★★
10. Tester
11. Bare
Volume8 - The Threat Is Real 1999

結果的に、セールス的にもファンのウケ的にも大失敗に終わってしまった前作・・それを受けてなのかは不明ながら、今作は異常なまでにヴァラエティ豊かな作風に仕上がってます。今作では、ゲストギタリストにポール・クルックを向かえ、あと、ダイムバッグやDsのチャーリーがソロを担当。

ごり押しリフがかっこいい@、パンク的なA、アコ−スティックな始まりからグルービーな展開に転ずるB、S.O.D的発想?のD、もろカントリー・・なE、往年のスラッシュ路線のF・・コーヒー好きのことを歌った(笑)オチャラケK・・もう出るわ、出るわ・・のまさに、アンスラ宝箱(笑) 全く何がやりたいのかわからん!という批判的な意見も聞こえてきそうですが、彼らの懐の深さを見せ付け、前作の閉塞感を見事にぶち破ったという意味では拍手を送りたいですね。んで、やはりジョン・ブッシュの「歌」ってのを再び前面に押し出してきてるのも好感度高し!ただ、「これだ!」という強烈な曲がないのが残念。んで、ここまでヴァラエティ豊かにするのだったら、も〜〜っとはちゃめちゃにやってくれても良かったような気もします。そう!企画盤・・「KillerB'z」のように・・(それは無理な注文か・・汗)

Nのあとに収録されてる隠しトラックは、銃殺されたフランクの弟(チャーリーの甥にもあたる)に捧げられた、心に染みるバラード・・・
1. Crush★★
2. Catharsis
3. Inside Out
4. P&V
5. 604
6. Toast To The Extras
7. Born Again Idiot★★
8. Killing Box
9. Harms Way
10. Hog Tied
11. Big Fat
12. Cupajoe
13. Alpha Male
14. Stealing From A Thief
15. Giving The Horns (bonus)
We've Come For You All 2003

4年8ヶ月ぶりとなる彼らの9th!ギターのロブ・カッジアーノが正式にバンド加入!ゲストという形をとらず、再びがっちりとした体制を整えた彼らの意気込みがひしひしと伝わってくる好盤っす。

一言・・・かっこいいぞ〜!!楽曲がバラエティに富んでいる・・・ってのは前作と同じながら、その前作になかった「強烈にフックのある曲」の存在が、このアルバムの印象をより高めているんですよね。怒涛のツーバス連打に思わずMOSH!間違いなし!のA・・・感動的なサビのメロディが印象的なD(PVにキアヌ・リーブス出演!)・・・WHOのロジャー・ダルトリーがバックコーラスで参加しているポップロック路線のJあたりがそう!

そして、一番印象的だったのが、チャーリーのドラム。昔からそうだったのですが、なんて心地いいんだ!彼の強烈なビートが、このアルバムの価値を更に高めているといっても過言ではありません。全15曲の割りにコンパクトに聞こえるのも、彼の功績かも。ただ、やはりここ数年のグルービー路線に変わりはありません。初期の頃の彼らを求めるファンには、この音は受けいれられないんでしょうが・・それはまあ酷ですよ。 炭粗菌騒動などの苦難を乗り越えて、アルバムを発表してくれた彼らに感謝です。

1. Contact
2. What Doesn't Die★★
3. Superhero
4. Refuse To Be Denied
5. Safe Home★★
6. Any Place But Here
7. Nobody Knows Anything
8. Strap It On
9. Black Dahlia
10. Cadillac Rock Box
11. Taking The Music Back
12. Crash
13. Think About An End
14. W.C.H.Y.A
15. We're Happy Family
The Greater Of Two Evils 2004

現Voのジョン・ブッシュが加入する前の5Thアルバムまでの曲(ファン選出)を現ラインナップでリ・レコーディングしたセルフカバーアルバムです!

聴く前に私が恐れていた「ブッシュのVoは過去の名曲に溶け込むのか?」という危惧は心配無用でした。意外にもどの曲も違和感ありませぬ・・どころか、特に1stの曲(1,2,9,15)なんかは、彼の野太いVスタイルにぴったりとはまっております。あと、5thの重たいのりの曲(6.11)も彼の声の方が曲のよさを引き出しているような気がするのですよ。

しかし、どうしても一言いいたいのは・・・前のめりになって突っ込む感じが最高の2nd、3rdの曲が、な〜んかまったりしてしまってる。ミディアムテンポにリズムチェンジした時にわざと重たいノリに変化させる意図はわかるのですが、ここは一発「いけいけドンドン」でもっと弾けてほしかった・・・。あと、ギターの音にもっとエッジをたてて欲しかった・・・。・・・ざんね〜〜〜ん!!
突貫スラッシュのMの勢いが殺されてなかったことは救いでしたけど。

1. Death Rider★★
2. Metal Thrashing Mad★★
3. Caught In A Mosh
4. A.I.R
5. Among The Living
6. Keep It In The Family★★
7. Indians
8. Madhouse
9. Panic★★
10. I Am The Law
11. Belly Of The Beast
12. N.F.L
13. Be All End All★★
14. Gung-Ho★★
15. Anthrax
I'm The Man (single)

3rdの後に発売されたミニLP。くどいほど、「I'm The man」!(笑)しかし、彼らにしかできないHMラップではありますね!そういえば、以前に誰かが「彼らのノリは関西人のノリに似ている」なんておっしゃってましたが、これ聴くとまさしくそう思わずにおれません(笑)ブラックサバスのカバーBはまじめにやってます(笑)

1. I'm The Man
  (Censored Radio Version)
2. I'm The Man★★
  (Def Uncensored Version)
3. Sabbath Bloody Sabbath
4. I'm The Man (Live)
5. Caught In A Mosh (Live)
6. I Am The Law (Live)
Alive2   [DVD] 2005

2005年4月1日・・突如として「Among The Living」時のメンバーで再び活動することを宣言したアンスラックス。その経緯や、そして未来については不透明な点も多いですけど、まさに「あの」メンバーが再結集するというのは、やはり興奮せざるを得ません。そしてそのメンバーでもってツアー開始!セットリストは無論、あのころのアンスラックスのクラシックばかり!そのライブをシューティングしたDVDがこれです!

正直、否定的な想いもありますよ・・・ダウンチューニングされた楽曲には最初違和感覚えましたし、10年間ギターさえ触ってなかった・・というダン・スピッツのプレイは時折雑になることも・・んで、これはしょうがないけど、ちっちゃい会場(汗)・・・でも、この熱気を見よ!場所は、彼らの地元ともいえるニュージャージー。そして繰り出されるアンスラックスの名曲の数々・・ステージに立つのは、スコット、チャーリー、フランク、ダン、ジョーイ・・・盛り上がらないわけがありませんよね。一発目から既に「芋の子洗い」状態の会場(笑)ほんと、TVの画面すり抜けて、この会場に入り込みたくなりますわ。ジョーイが抜けて13年・・という歳月を感じさせないほど、バンドとしてのまとまりも充分。そこから放射されるグルーブの凄みはほんと、彼らが一番輝いていた1987年当時を髣髴とさせてくれるんです。

ABHにおける会場のモッシュサークル・・CDにおけるシンガロング・・ばか騒ぎのJ・・怒涛のEL・・・スコットの剃刀リフとモッシュ・・チャーリーのつんのめるように突き進む怒涛のドラミング、ステージ上を縦横無尽に走りまくるフランク、隅っこで黙々とギターをかきむしるダン、相変わらず空気の読めてないダサいステージングのジョーイ(笑)・・そしてなによりもライブ全体を覆うなんとも暖かい雰囲気!!これぞアンスラックス!あの頃が大好きなアンスラファンには堪らない内容だと思いますよ。

ボーナス映像も盛りだくさん。
今回の再結集を追ったドキュメント・・・5人が久しぶりの再会を喜び合うシーンは「やらせ」っぽくって、白けますが(苦笑)・・5人集まって酒を酌み交わしながら語られる昔話(笑)・・卵&小麦粉を投げ合いながらのカーチェイス・・ビリーアイドル&アンスラックス連合軍vsビジネスマンの大喧嘩・・等々、昔のツアー中のエピソードを無邪気に語るシーンは爆笑もの!ほんとダンなんて、風貌ともども無邪気な子供のようですもんね。対して、チャーリーやスコットが、2004年にこの世を去った盟友ダイムバッグとの思い出を語るシーンは、彼らがおもしろおかしく話をするだけに逆に涙を誘います。(そういや、ライブシーンのラストLでスコットがダイムバッグモデルのギター弾いてました・・)

このリユニオンを懐古趣味とか・・一連の再結成ブームの一環・・と見るむきもありますし、このDVDもそういわれてしまえばそうかもしれません。でも、この作品を見るまでの期待感・・そして見終わった後の興奮!そして何度も繰り返し見てしまうこの事実・・・ごたごたいうより、楽しめればいい!それこそがある意味、アンスラックスというバンドの本質をついてるのかもしれませんね。無論、私の狂信的な(汗)想いがあるのも事実ですが・・(-_-;)

最後に・・ドキュメントシーンの中でのダンの発言を・・

「チャーリー・スコット・フランクが守り続けてきたこのバンドに再び・・火をつけたいんだ!」

[DVD]
1. Among The Living
2. Caught In A Mosh
3. A.I.R
4. Madhouse
5. Efilnikfesin (N.F.L)
6. Deathrider
7. Medusa
8. In My World
9. Indians
10. Time
11. I'm The Man
12. Be All End All
13. I Am The Law
Bonus
Metal Thrashing Mad



[CD]
1. Among The Living
2. Caught In A Mosh
3. A.I.R
4. Antisosial
5. Efilnikfesin (N.F.L)
6. Deathrider
7. Medusa
8. In My World
9. Indians
10. Time
11. Metal Thrashing Mad
12. Be All End All
13. I Am The Law