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スラッシュ黎明期を作ったバンドといえば、メタリカ、スレイヤー、メガデス、アンスラックス、ヴェノン(笑)といった怱々たる面々がまず思い浮かびますが、なんのなんの!このEXODUSを忘れてはいけません!このアルバムは彼らの3作目にあたり前作「Plesures
Of The Fresh」とともにスラッシュの名盤といっちゃってもいいんじゃないでしょうか?
何故そういいきれるのか?このアルバムにはずばり「力」があるから・・・(笑)このリフの切れ味には思わず昇天しそうです(笑)・・・みなさんお好み焼き作った事あります?仕込みの時にキャベツを目蔵滅法にザクザクと切り刻む・・・いわば、その時の快感にも似たものを、このリフから感じ取る事ができるのですよ(おいおい) こういうのを理屈抜きにかっこいい音っていうんでしょうね!これぞスラッシュ!的なツービートの暴走チューンはもちろんの事、アップテンポでぐいぐい突き進むDのような曲が最高に気持いいのは、このバンドのリズム隊の功績でしょう!
この音、今聴いても・・破壊力満点。そんじょそこらのエキストリームメタル(?)なんぞ軽く蹴散らしそうですよ。好き嫌いが別れそうな「お下品な」Voもまた、EXODUSマニアにとってはポイント高し!
このレビュー書くにあたって、このアルバム聴き返してたら・・鬼嫁が一言・・・「この下品な轟音・・消して!」・・・おお!これぞ80’sメタルマニアにとっては最高の賛辞なのだ!ぅぇっへっへっへ〜〜〜
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1. Last Act of Defiance★★ 2. Fabulous Disaster★ 3. Toxic Waltz★★ 4. Low
Rider★ 5. Cajun Hell★★ 6. Like Father, Like Son 7.
Corruption 8. Verbal Razors★ 9. Open
Season |
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「おお〜〜!これこれ!これを待っとったんよぉ〜〜!」と思わず声を出してしまいったExodusのスタジオ盤としては実に12年ぶりの新作です。2002年にVoのP.バーロフがこの世を去るという悲劇に見舞われた彼らですが、前VoのS.サウザを迎えての大復活!
一曲目が始まった途端に、なんか懐かしさが漂ってきたこのサウンド。まさに80年代ベイエリアを席巻したまさにあのスラッシュサウンドが炸裂してるんですよ。↓で紹介している「Fabulous
Disaster」の世界が現代版として甦っているとでもいいましょうか?このバンド・・・80年代当時から、メタリカもアンスラックスもスレイヤーも持ち得なかった独特のスピード感をもっていたと思うのです。気持ちよいほどに整然と突き進むリズムギターとドラム!!そこには混沌という言葉は当てはまりません。これぞ、まさに「関ヶ原の合戦における島津義弘軍の敵中・中央突破」(意味不明?) これはもう冷静に聴いていられません(笑)いつのまにか体が勝手に反応してしまいますよ〜〜。
中盤のグルーブ重視のミディアムテンポの曲は不要だったかも・・・という思いはありますが、まず@の突撃メタルっぷりに涙せよ(笑)JはAC/DCのカバーなんですが、結構サウザのお下劣極まりないVoが、B・スコットを彷彿とさせていて、いいんですよね〜。ただし、日本盤にはこの曲は入っていないかもしれません。
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1. Scar Spangled Banner★★
2. War Is
My Sheppard★★
3. Blacklist
4. Shroud Of Urine★
5. Foward March★
6. Culling The Herd
7. Sealed With A Fast★
8. Throwing Down★★
9. Inpaler
10. Tempo Of The Damned★★
11. Dirty Deeds Done Dirt Cheap★ |
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Shovel Headed Kill Machine |
2005 |
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2004年に「Tempo・・」アルバムで大復活し、健在振りを示したEXODUS・・・しかし、その年の来日公演後、VoのS.サウザがゴタゴタの末、クビ切られ・・ついで、DsのT.ハンティングが脱退・・・更には「Hチーム」としてゲイリー・ホルトと共にベイエリアクランチの一翼を担っていたGのR.ヒューノルトまでもが脱退(涙)・・・「もう彼らもほんとに終わったか・・」と思ったのもつかの間・・・Voにロブ・デュークス、Dsに元Slayerのポール・ボスタフ、Gに元Heathenのリー・アルタスという、まさにベイエリアコネクションを駆使した(笑)新メンバーと共に、彼らが帰ってきました!
前任のサウザの特異なVoがExodusの個性の一つでもあっただけに、今回このアルバムを聴くにあたって、どんな音になってるかかなり不安だったのですが・・・ま〜〜〜疑いようも無いEXODUSサウンドですよ、こりは!整然とザクザク刻まれるリフ、跳ね気味に疾走するリズム隊を聴くとまさにそう!っつか、やけくそともとれるその突っ走り具合が凄まじいのなんの!全てを破壊しつくす重戦車・・そう、このアルバムジャケがその内容を全て物語ってますね。ギミック無しの突貫スラッシュ・・ベイエリアクランチ炸裂しまくり!!もうこの説明だけで充分でしょう(笑)難癖つけるとしたら、2ndにおける「Braindead」、3rdにおける「Cajun
Hell」のような、思わず踊りだしたくなる「ダンサンブルスラッシュチューン」が無い事かな?あと・・いわゆる「今時のデスラッシュ声」の新Voに、サウザほどの個性が無い事は少々残念。
いや〜しかし、この理屈抜きの暴力サウンドには参りました。なんか、ジェロム・レ・バンナの重量パンチを一時間くらい打たれ続ける・・かのような破壊力を感じますよ。(まじで、あのパンチ食らったら絶対死亡・・汗) Hのタイトル、そして、アルバムタイトルがまた強烈(笑)
しかし・・ゲイリーさん〜、このメンバー、長続きするんか?エクソダスもアナイアレイター化してしまうとか??
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1. Raze★★
2. Deathamphetamine★★
3.
Karma's Messenger
4. Shudder To Think
5. I Am Abomination★
6. Altered Boy★
7. Going
Going Gone
8. Now Thy Death Day Come★
9. 44 Magnum Opus★★
10. Shovel Headed Kill Machine★
11.
Bonus Truck |
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