Firehouse 1990

デビューがもう2年遅かったら・・・きっとこのバンドとこのアルバムも一般に知れ渡ることはなかったでしょう。というのは極論としても、80’sメタルバブルに滑り込みセーフで大成功したアルバムなのは間違いないでしょうね!

そんなFirehouseのこのデビューアルバム、ほんと毒のない清涼飲料水的(笑)な爽やかでポッピーなハードロックの雨あられ!アメリカでも売れまくりました!CJの歌、ギターリフ、コーラスワーク・・どれをとっても心地いい〜〜。まぁ正直・・優等生すぎてドキドキするような刺激は少ないですし、実際、シングルとして売れたACIJが突出していて他の曲とのギャップが少し気になるところではありますが、楽曲のメロディセンスにはただただ脱帽するばかり。

冒頭に戻りますが・・デビューが遅れていれば、もう世はグランジオルタナが猛威を振るっていた時代。このタイプのストレートなハードロックは「かっこ悪い」とされていた時代。このアルバムがこんなに売れることはなかったでしょうし、もしかしたらこのバンドのデビューもなかったかも・・。実際、2ndアルバム以降の低迷ぶりがそれを証明していますよね。

ちなみにジャケット・・国内盤と輸入盤ではデザインが違ってましたね。まぁどっちも微妙ですが(-_-;)
1. Rock On The Radio
2. All She Wrote★★
3. Shake & Tumble
4. Don't Tread Me Bad★★
5. Oughta Be A Law
6: Lover's Lane
7. Home Is Where The Heart Is
8. Don't Walk Away
9. Season Of Change
10. Overnight Sensation★★
11. Love Of A Lifetime★★
12. Helpless