No Place For Disgrace |
1988 |
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彼らにとってのこの2NDアルバム発表当時は、ちょうど、メタリカがこのバンドのべーシスト、ジェイソン・ニューステッドを引き抜いた後・・ということで、「あ〜〜、あのジェイソンがいたバンドね!」という認識しかされてなかったように思います。が・・・このアルバム・・すんごくいい〜〜!その内容はメタリカの「Master・・」と張り合ってもひけをとりません。むろん、インパクトという点でメタリカには遠く及ばなかったものの、スラッシュメタルという枠にとどまらないその懐の深さというものは、もっともっと賞賛されてもよかった。
その奥の深さというものをひけらかすわけでもなく、疾走スラッシュチューンの曲の中に、さりげなく美しい旋律を挿入しているあたりが好感持てるんですよ。プログレっぽいような展開も、これまたさりげなく登場したりして・・・(笑)その「さりげなく」のおかげで、「一発どっかん!」という印象を残せなかったのだとしたら、ちとかわいそうかもしれませぬ。ほんとハイセンスなスラッシュメタルっすよ、これは!
とりあえず、一曲目はめちゃめちゃリフがかっこいいです。歴代スラッシュベストチューンの9位くらいには入るんじゃないですか?(笑)でも正直、このアルバムで一番目立っているのは、なんと!エルトンジョンのカバーのDだったりして!これまたかっこよく仕上がっておりますよ〜〜!
いまだ、メジャーから落ちずに、がんばってる彼らですが、もはや・・ただの今風ヘビーロックになっちゃってるのが・・悲しいの〜〜。
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1. No Place for Disgrace★★ 2. Dreams of Death★ 3.
N.E. Terror 4. Escape from Within★★ 5. Saturday
Night's Alright for Fighting★ 6. Hard on
You 7. I Live You Die★ 8. Misguided
Fortune★★ 9. P.A.A.B.★ 10. The Jones★★ |
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