Corridors Of Power 1982

ゲイリー・ムーア師匠がハードロックしてる作品は、私にとって・・どれも感涙の一品なんですが、この作品が一番思い入れが深いかも・・。今聴いても、その分厚いギターサウンドが心地いいっす。この人の場合、ギターがもはや体の一部になってる・・っつか、ギターを唄わせる事のできる人ですから、ここで聴けるどの曲からも、なんか、「魂」を感じ取ることができるんですよね。この人の奏でるリフ一発・・チョーキング一発・・を、聴いただけで感情を揺さぶられます。

まさにハードロックな①から、感涙必至の名バラード②・・これでもう涙枯れました（笑）　ほとんどA.O.Rな⑤のソロで枯渇したはずの涙が再び流れ出し・・そして、個人的にはこのアルバムのハイライト⑥へ・・。狂ったように咆哮をあげる冒頭のGソロ・・ゲイリーの「怒り」がびしばし伝わってきますね！そして曲のリフへなだれ込む構成は、ライブ感も抜群！妙に肩に力の入りまくった彼がやっぱ好きだな～～と、改めて実感させてくれる名曲です。他にも、ろけんろ～な⑦、ブルージーな⑧・・などなど、ほんとゲイリーの全てが凝縮されたアルバムともいえるかもしれません。

1. Don't Take Me For A Loser★
2. Always Gonna Love You★★
3. Wishing Well
4. Gonna Break My Heart Again
5. Falling In Love With You★
6. End Of The World★★
7. Rockin' Every Night
8. Cold Hearted
9. I Can't Wait Until Tomorrow★
Victims Of The Future 1984

ゲイリー・ムーア師匠がハードロックしてる作品は、私にとって・・どれも感涙の一品なんですが・・・って上と同じ出だし(-_-;)　もうこの作品についても今更何をいわんや！です(笑）ほんとこの頃は短期間に立て続けにすんごいHRアルバム出しておられましたね！！ここではレコーディングメンバーは安定してない（特にベース）んですが、ハッキシ言ってゲイリーのギターと歌があれば問題ないでしょ・・。たとえイアン・ペイスがDs叩いていようが・・・(-_-;)　

一曲目がいきなりカバー（ヤードバーズ）で始まるところはびっくりですが、続くメロディクHRな②にo(Ｔ∇Ｔ)o・・・（イントロのチョーキング一発で昇天）・・んで、超攻撃的にギターが咆哮しまくる③でまたo(Ｔ∇Ｔ)o・・・（大韓航空機撃墜事件を歌ってるとの事）・・そしてとどめ・・・パリの散歩道を髣髴とさせるメタルバラード永遠の超名曲④で・・・悶絶死。もうゲイリーを神とあがめる人間ならずとも、当時のこのA面4発の構成は凄すぎました。この4曲に2500円払っても安いもんでしたo(Ｔ∇Ｔ)o　レコード裏返すの忘れてしばし呆然でした・・・なので、B面に移るのに一息入れないと駄目なくらいでしたね（笑）　そのB面（⑤～⑧）も涙腺は刺激せずとも感性を刺激するキラーチューンぞろい！！⑥のようにドライブしまくる曲をあえて今聴くと・・思わず顔がほころびますよ。んで、ゲイリーにしては一風換わった重たい～～⑧もKOOL！（当初オジーが歌う予定だったとか・・納得）

栄光の80年代・・といいますが、NWOBHM、LAメタル、ボンジョヴィ、ガンズ・・・と共にゲイリームーアもお忘れなく！！と声高らかに叫びたいっす(笑）

1. Shapes Of Things★
2. Hold On To Love★★
3. Murder In The Skies★★
4. Empty Rooms★★
5. Victims Of The Future★
6. Teenage Idol★★
7. Devil In Her Heart
8. Law Of The Jungle★