The Number Of The Beast |
1982 |
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Voに、ブルース・ディッキンソンを迎えて発表された3rdです。P.ディアノに比べてワイドレンジな声域を持つブルースの加入は、メイデンの楽曲の幅を広げることに成功。P.ディアノを支持していた方からは「英国臭さが無くなった」「ポップになった」なんて声もちらほら聴かれたのかな?でも、単にポップになった・・て言うのは簡単ながら、彼らの深〜〜い楽曲を万人にわかりやすく提示した・・と考えるなら、この作品の持つ意味は大きいですね。
オープニングらしくスピーディに疾走する@・・引きずるような哀愁感がたまらないA、サビで一転ポップに展開するB、ドラマティックな展開が堪らないC、いまやライブには欠かせない有名曲DEなどなど、曲もほんとヴァラエティにとんでます。でも、このアルバムを名盤に押し上げているものがあるとするならば・・それはラストを飾るGの存在でしょう!!攻撃性、叙情性、ドラマ性、美しさ・・・・ヘビーメタル好きが求めるあらゆる形容詞を全て内包したこの曲がラストにデン!と鎮座してる為に、アルバム聴き終ったあとの余韻をいつまでも楽しむことが出来るんですよね。
思わず、一人部屋で「めいでん!めいでん!」と手拍子しながら、アンコール求めて叫びそうになりますわ(笑)
しかし・・この頃のメイデン・・・デビューから一年ごとに物凄い作品を立て続けに出してるのね。恐るべし・・・・
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1. Invaders
2. Children Of The Damned★★
3. The Prisoner★★
4. 22 Acacia Avenue★★
5. The Number Of The Beast★
6. Run To The Hills★
7. Gangland
8. Hallowed Be Thy Name★★
(Disc2)
1. Total Eclipse
2. Remember Tomorrow(Live)
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