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このバンド、一言で言うなら・・・シンフォニックなプログレメタルバンド(?)まあ。ジャケットからしてそんな感じですよね。このアルバムは彼らの3RDにあたり、1995年に発売になってます。
全編を覆うシンセサウンドが、おもくそキース・エマーソンしてますが、これがなんと全部ギターシンセ!時には、イングヴェイ的な壮絶な早弾きプレイも飛び出す技巧派ぶりを見せてくれます。このアルバムでは、かなりプログレ色を前面に出しており、30分にも及ぼうかというCの組曲がハイライト!!
わたくし思うに、プログレうんぬんを抜きにして、このバンドの強みは、そのメロディの秀逸さ・・・くさくさの超マイナーメロ、大陸的な奥行きのあるメロ、このアルバムを覆い尽くす良質の音楽性はただものではありません。ピンと張り詰めた緊張感もまたGOOD!
もっとメタルファンに指示されてもいい音楽だと思うのですけどね〜。 やはりこのメタリックとは程遠いVo・・・いかにもプログレって感じの感情のないこのVoは抵抗あるかも。そして、さらにいえば、いかにも敷居の高そうなこのジャケが問題なのでしょうか?(笑) |
1. Tiger! Tiger!
2. The Power & The Passion★★
3. All The King's Horses★★
4. Tragic Sympony
T. Sea Of Tears
U. Nothing Left To Say★
V. Into The Void |
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