Metal Health 1983

クワイエット・ライオットは、あのランディローズを擁して、このアルバムまでに2枚アルバム出しているのですが、一旦解散・・そして・・あのランディの悲劇の後、このアルバムで再結成しました。アルバムの邦題や、Iのサブタイトルでもわかるように、このアルバムもランディにささげられております。

で・・このあまりにも有名な作品・・ともかく売れましたね〜〜。それが、スレイドのカバーである、あまりにも有名なAのヒットによるものなのはいうまでもありませんが、当時デフレパードの「Pyromania」とともに、ヘビーメタルというジャンルを一躍メジャーに押し上げた重要なアルバムである事は間違いないでしょう。

音は、いわゆる・・乾いたLAメタルサウンド・・。ケヴィン・だんぶくろ・・あ・・いや・・ダブロウの(汗)ヴォーカルは、好き嫌い別れるかもしれません。@は、もう永遠のメタルアンセム。Aは、もうメタルというより80’sの代表曲。この2曲のインパクトがでかすぎて、どうも他の曲の印象が薄いのですが・・哀愁溢れるロックチューンE、涙無しでは聴けない名バラードのIなんかは、是非聴いておいてほしいなぁ〜。
個人的意見を言わせてもらうと、このアルバムのクオリティ・・その売上げほどには高いとは思えないのですが(汗)・・あ・・ひどい内容ではないのです。その売上げほどには・・ってことで・・・

(追記)
このアルバムが全米一位をとった1983年って、凄い年なんです!この年に一位とったアルバムが・・M.ジャクソン「スリラー」が通算20週・・ポリス「シンクロニシティ」が通算17週、フラッシュダンスのサントラが通算2週、ライオネル・リッチ-の「オールナイトロング」が通算3週・・そ〜してこのクワライが通算1週(笑) 今も語り継がれる名作の中において、狭間をつくように、一位とってるんですよね。
1. Metal Health★★
2. Cum On Feel The Noise★★
3. Don't Wanna Let You Go
4. Slick Black Cadillac
5. Love's A Bitch
6. Breathless
7. Run For Cover
8. Battle Axe
9. Let's Get Crazy
10. ThunderBird
★★