A Little Bit Of What You Fancy 1990

1990年といえば、Guns'NRosesが世界中で大暴れしてた時代。そんな時にデビューしたもんだからこのバンド、どうしてもガンズと比較されてしまいましたね!ただ、英国出身の彼ら・・その音はガンズほどメタリックではありません。いわば、イギリスの大先輩、RollingStones直系の音・・・更に言うならば、イギリスのパブバンドがそのまんま出てきたって感じでしょうか?

このアルバム・・はっきし言ってデビュー作とは思えない素晴らしい作品ですよ!これまた英国の大先輩(笑)ロッド・スチュアートを思わせるスパイクのハスキーヴォイスが特徴的ですが、全14曲・・泥臭さを残しつつもキャッチーで印象的メロディが秀逸!イギリスバンド特有の「湿り」も持ち合わせているのがうれしいところです。ほとんどの曲で顔を出すピアノの音が、決してアリーナ型のロックンロールにならない・・なんか煙たいパブの雰囲気をかもし出してくれてるんですよ!

比べちゃ行かんと思いつつ・・個人的にはガンズの「Appetite For Destruction」クラスの名作だと思うんですが・・・。いや〜ほんといいアルバムだ〜
1. 7 O'Clock★★
2. Man On The Loose★★
3. Whippin' Boy
4. Sex Party
5. Sweet Mary Ann★★
6.
I Don't Love You Anymore★★
7. Hey You★★
8. Misled
9. Long Time Comin'
10. Roses And Rings
11. There She Goes Again
12. Take Me Home
13. Pretty Girls
14. How Do You Feel?
★★