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| Secrets In A Weird World |
1989 |
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まず、このなんとも男臭いジャケットを見よ！かっちょえ～～！そして、クラシックのフレーズであるイントロから、②へなだれ込む瞬間・・「こりゃもう名盤決定～！」と太鼓判押しました！・・が、いきなりの素っ頓狂なピーヴィーのシャウトにずっこける・・・（笑）ま、ピーヴィーってへたうまなヴォーカリストやけど、これは・・ひどい・・・。「ピーヴィちゃん、わかったわかった！わかったから、もうちょいと落ち着こうよ～」と、フォロー入れたくなります（笑）
とはいえ、ここで聴けるサウンド・・激しさと印象的なメロディが交錯する、まさにレイジならではのもの。今の彼らに比べると、その若々しい爆発力が少々脱線気味に思える箇所もありますが、激しい展開の中で、不思議なポップセンスが顔を覗かせる楽曲を聴くと、興奮しない訳にはいきません！ジャケに象徴されるような見た目の男臭さとの、この不思議なアンバランスさがまたたまらんのですわ。しかし、この楽曲のかっこよさ、素晴らしさにはまってしまうと、先述のピーヴィ節も許容できてしまうから、人間っていい加減なものですね（汗）こうして、このVoを克服した私ですが、このDsのスネアの音は辛い・・・。耳に突き刺さるかのような「ピシャ～ン！」という音はかなり不快っす。（私だけかな？）
全編を覆う、このB級臭さが最高に好きです。このアルバムを名盤と思うか否かは、やっぱピーヴィーのVoを許せるかどうかにかかってるのかも（笑）
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1. Opus 32 Nr.3 (Intro)
2. Time Waits for Noone★★
3. Make My Day★
4.
Inner Search
5. Invisible Horizons★★
6. She★
7. Light into the Darkness★★
8. Talk to Grandpa
9.
Distant Voices
10. Without a Trace★★
11. Lost
Side of the World★ |
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このアルバム・・中古屋で300円で買ったのがいけなかったんかな？（大汗）知らず知らずのうちに自分自身、「どうせ駄作やろ」と舐めてたのかも・・・。なかなか作品自体に入り込めなかったんですよね。し・・しかし・・ある日突然・・このアルバムが物凄い勢いで襲い掛かってきたんですよ～～。
その攻撃性と、元来レイジが持ってた奇妙なポップセンスのバランスってのは、例えば、前々作の「Secret・・」でも発揮されたんですけど、なんといってもピーヴィのVoの進化に目を見張りますね。っつか、飛躍的に歌がうまくなった！って訳ではないんです（苦笑）彼のもっともおいしい声域を巧みに使った曲作りの妙・・とでもいいましょうか？見てのとおり、全15曲！いやいやほんといろんなタイプの楽曲が並びますが、彼の狭い声域をほんと上手に使ってますもんね。⑧⑨のような哀愁漂う曲を聴くにつけ、彼の歌から「無骨なる艶やかさ」さえ感じてしまう。
どの曲も、ほんと・・らしい楽曲でにんまりしてしまいますが、私が一番お気に入りなのが、めちゃめちゃポップながら、めちゃめちゃ勇壮な②！！聴き手をめちゃめちゃ高揚させてくれること請け合いです（笑）あ・・⑫はもちろんアクセプトのあの名曲のカバー！原曲以上にFastかも・・・ん～～～・・聴き込むたびにいろんな発見ができるいい作品ですね。
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1. Shame On You★★
2. Solitary Man★
3. Enough Is Enough★★
4. Medicine
5. Questions★
6. Take Me To The Water
7. Power And Greed★
8. The Body Talk★
9. Not Forever★★
10. Beyond the Wall Of Sleep
11. Baby, I'm Your Nightmare★
12. Fast As A Shark★
13. Difference
14. Innocent Guilty
15. Machine Heroes★ |
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| Welcome To The Otherside |
2001 |
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実は、私・・恥ずかしながら、このアルバムがレイジ初体験！ただ、いきなりこの素晴らしい作品にぶちあたってしまった私は、なんて幸せ者(笑）ご覧のように、全18曲（！）小曲とかもあるので、そんなに長くは感じませんが、何よりも曲のクオリティが高い！！それが全てですね。
ピーヴィのVoは決してうまくないし(汗）音域も狭いながら、これほど聴き手に「曲」というものを印象付けるのは、Voを支えるギターのメロディ、そして曲を支えるリズム・・この三位一体の織り成すマジックなんでしょうね。特に、ヴィクターのギター・・・Voの後ろでは、シンプルに・・そしてソロでは彼の個性が爆発するよなクラシカルなフレーズを叩きつけてくれます。例えば、⑯のような、ふしぎ～～なメロディ展開の曲を感動的に仕上げられたのも、彼の功績のような気がするんですよ。余計な音をオーバーダブしない、シンプルな音作りも好感度大っすね。
屈強でありながら、ポップ（笑）・・相反するようなこの要素が見事なバランスで表現されたこのアルバム・・これぞへブィ～メタル(笑） 個人的にはイントロの①に続く②、③のインパクトが強すぎ(汗）一言・・この2曲、かっこよすぎます。メタル好きなら絶対聴くべし！
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1. Trauma
2. Paint The Devil On The Wall★★
3. The Mirror In Your Eyes★★
～Tribute To Dishonour
4. (Pt.1) R.I.P
5. (Pt.2)
One More Time★
6. (Pt.3) Requiem
7. (Pt.4) I'm
Crucified
8. No Lies
9. Point Of No Return
10. Leave It All Behind★★
11. Deep In The Night★
12. Welcome To The Other Side
13. Lunatic
14. Riders On The Moonlight★★
15. Straight To Hell
16. After The End★
17. Sister Demon★
18.
Don't Fear The Winter★ |
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上で紹介している「Welcome・・」で現在の最強メンバーになってからの３作目・・ということあり、そのサウンドはついに究極に達したのか？「Welcome・・」も「Unity」もほんと凄いアルバムですが、よくもまぁ一年スパンでしかもこれほどの高品質なアルバムを作れるものだ・・・。結論から先に言うと・・こんなパーフェクトなアルバムって早々お目にかかれませんよ！メロディ、疾走感、緊張感、ギターソロ、アンサンブル、全てが高次元。メタルという音楽の魅力というものが全て内包されてる・・といっても過言でないでしょう。
このアルバム、一応なんかの神話（よく知りません・・汗）を題材にしてるみたいなんですが、まぁそれは正直いいでしょう（笑） 何かを期待させる勇壮なイントロ①から⑤にかけての一気の畳み掛けは凄まじいものがありますよ。特に②③④で聴ける印象的なピーヴィーの歌メロとヴィクターのほんと耳に残るギターメロには悶絶必至！
ギターアルバムになりそうでならない・・アンサンブル重視の小難しい音になりそうでならない・・どう表現したらいいか困りものですが（笑）３人の才能が絶妙に絡み合った奇跡のサウンドと言っちゃいますよ。ジャーマンメタルどうのこうの・・という枠は完全に超えちゃってますよね。ほんと、メタル好きなら誰にでも自信を持ってお勧めできる最強傑作です。
まさに・・エクセレント！（笑）
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1. Orgy of Destruction
2. War of Worlds★★
3. Great Old Ones★★
4. Soundchaser★★
5. Defenders of the Ancient Life★★
6. Secrets in a Weird World★
7. Flesh and Blood★★
8. Human Metal
9. See You in Heaven or Hell
10. Falling from Grace, Pt. 1:
Wake the Nightmares★★
11. Falling from Grace, Pt. 2:
Death Is on It's Way
12. French Bourree★ |
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