Blood Sugar Sex Magik |
1991 |
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前作「Mother's Milk」を最高傑作と言い切ってしまったものの、このアルバムを最高傑作に挙げる人の方が多いかもしれませんね。変態ファンクロックアゲインを望んでいた私の場合、初めてコレ聴いた時はえ!?ってな感じでした。彼らもついに大人になったのか? ノリ一発ではない・・明らかに曲を聞かせる方向に向いてきたともいえる作品です。それが顕著に表れているのが、彼ら初のシングルヒットとなった、バラードのJ!こ、こんな曲も作れるのね・・・これがまた、深みのあるいい曲なんですわ〜。今でも彼らのライブでの定番になっているハチャメチャな曲のHのように、よくよく聴くと、深みを増した楽曲群の中でも・・いかにも彼ららしい曲もちゃんと存在しています。それがまたこのアルバムのアクセントにもなっていて、嬉しいところなんですよ。この高次元の絶妙のバランスが、世界的に大ヒットになった要因なのかもしれませんよね。
しかし・・・ちょっと長すぎ・・・曲多すぎ・・・後半はちょいとだれてしまいます・・・K位でよかったと思うのですが・ |
1. Power of Equality★★
2. If You
Have to Ask
3. Breaking the Girl★
4. Funky
Monks
5. Suck My Kiss★★
6. I Could Have
Lied
7. Mellowship Slinky in B Major★
8.
Righteous & The Wicked
9. Give It Away★★
10. Blood Sugar Sex Magik★★
11. Under the Bridge★★
12. Naked in the Rain
13. Apache Rose
Peacock
14. Greeting Song
15. My Lovely Man
16. Sir Psycho Sexy
17.
They're Red Hot |
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