Living In OZ 1983

「天は二物を与えず」・・・ありゃ嘘ですね(汗)リック・スプリングフィールド、この端正なルックスに加えて、コンポ―ザーとして、そしてシンガーとして、はたまた役者としても一流の彼・・・ちょっと与えすぎやっちゅうねん(笑)

そんな彼の83年発売の大ヒット作です。当時、アメリカの、いわゆる昼ドラにレギュラー出演してた事もあって、向こうでは、どっちか言うと「お茶の間のアイドル」的な扱いを受けていた彼。よって、音楽的に正当な評価がされていたか、甚だ疑問ながら、ここで聴けるその音はまさにロック以外の何物でもありません。そのポップセンスに加えて、BCGなんて、思いっきりHRしてますもんね!今、聴き返してみても、古さを感じるどころか、逆に新鮮に聴こえるこの全10曲の完成度の高さには、ほんとため息が出ますよ。

ジャーニー・・ナイトレンジャー・・・などが大好きな方には、是非ともお奨めしたい一品ですね。メタラーの耳にも充分にアピールするこの音・・単なる80’sポップスとして片付けるには、あまりにも惜しい・・・
1. Human Touch★★
2. Alyson
3. Affair of the Heart★★
4. Living in OZ★★
5. Me & Johnny
6. Motel Eyes
7. Tiger by the Tail
8. Souls★★
9. I Can't Stop Hurting You
10. Like Father, Like Son