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1977年から81年にかけて、憂いを帯びた正統派ＨＭサウンドと、謎のアザラシジャケでメタルファンを熱狂させたRIOTが、1988年・・この作品で突如復活・・・。しかし、彼らがいない間に、それこそ魅力的なバンドが次々と登場しては消えていったこの時代ですから、今でこそメタルファンのバイブルであるこのアルバム、発売当初あまり話題にならんかったのもある意味必然でした（爆） しかし、オープニングの凄まじすぎる一撃が世の正統派メタラーの目を覚まさせたのか！！！やはりメタルはこうでなきゃ！と言わんばかりのこの疾走感が爽快極まりなしでした！更に、マークリアリの泣きのメロディ・・トニームーアの透明感あふれるハイトーンがシンクロしたこの①は、まさにヘビーメタルの教典というべき名曲！まぁ～～正直この曲だけでもお～けい！！って言いたいところなんですが、疾走感の中にポップなメロディを織り込んだ④や、マークの泣き炸裂のミディアムチューン（これまた名曲！）の⑦など、アルバムの軸となる曲が絶妙に配置されてるから、これまたたまらんのですのよね（笑）
しかしまぁ・・おおよそアメリカのバンドとは思えないこのジャーマンチックな音よ（笑）HR・HMバブルを謳歌していた当時のアメリカのシーンにあえて背を向けるかのようなこの姿勢が今思い返すとかっちょよかったなぁ～。
・・ださジャケの王道っぷりは相変わらずですが（;-д-） |
1. Thundersteel★★
2. Fight Or Fall★
3. Sign of the Crimson Storm
4. Flight Of The Warrior★★
5. On Wings Of Eagle
6. Johnny's Back★★
7. Bloodstreet★★
8. Run For Your Life★
9. Buried Alive (Tell Tale Heart)★ |
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