In The Eye Of The Storm 1984

79年に大ヒットした「Breakfast In America」・・で有名なスーパートランプのVoだった彼が、グループを脱退して作ったソロアルバムがこれ!ロジャーホジソンのトレードマークといえば、甲高いハイトーンボイス!そして、コンポーザーとしての能力!このアルバムでも其の能力は如何なく発揮されてます。

このアルバムでの彼のポップセンスは抜群ですよ!まさに選りすぐられた7曲です。(アナログ時代だからそうなのですが・・)重苦しいS.Eから一転、軽快なピアノのリフが心地よい@は文句なしのポップロックチューン!夜想曲のような哀しくも美しいバラードのB!ブギースタイルから軽快なロックへ・・そして壮大なシンセのエンディングへの展開が印象的なE!またまた哀しげなピアノに、ギターとシンセが絶妙にからまるFあたりが、強力お薦め!!!このように、ロックな曲はより力強く、哀しげなバラードはより美しく・・・ピアノという楽器を最大限に活用したその曲調は、Voスタイルは違えど、エルトンジョンを彷彿とさせる面もあります。しかし、その曲展開の妙は彼ならでは!ほんと、いい曲ばっかりなんですよ!

個人的にはスーパートランプより全然いい!と思うっす!さらに、80’sの隠れた名盤と言ってもいいような抜群のアルバムなんですが・・・哀しいかなこのアルバムの存在を一体どれほどの人が知ってるのでしょうか?まあ・彼の甲高い声は好き嫌い別れるところかもしれませんが・・・・80’sブームの中で、忘れ去られたこのアルバム・・再評価したいっすね!
1. Had A Dream★★
2. In Jeoperdy
3. Lovers In The Wind
4. Hooked On A Problem
5.
Give Me Love, Give Me Life
6. I'm Not Afraid
7. Only Because Of You
★★