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まぁ腐るほど使われた言葉・・・「LAメタル最後の大物」(笑)という触れ込みでデビューした彼らですが、結局・・・このアルバム一枚であえなく解散・・・。ただ、この唯一の作品の評価はかなり高かった!また、あのガンズのアクセルがここのVoリチャード・ブラックに影響を受けたという話も広まって、私も気になってたバンドだったのです。で、探し続けてようやく2004年にゲット(汗)・・・・第一印象は「良くもなく悪くもないな〜」・・(-.-;)っつうわけでしばらくは放置状態だったのですわ(苦笑) で、「全くもって華のない作品やのォ〜」とここで紹介してやろうと思い立ち、何度か聴きこんでみたら・・・あらら・・・華ないどころか、聴くたびにどんどんその魅力に引き釣り込まれていくではないかぁ〜〜!月並みな表現で言うと、噛む度に味の出るするめアルバム!
その音を一言で説明するのは難しい・・・。言うなれば、グレイトホワイトのような、アダルトLAメタル?(汗) 典型的なLAメタルにバッドボーイロケンロ〜、更には欧州的な憂いなどがバランスよくミックスされた音・・とも言えますね。そのびみょ〜な落ち着きが第一印象のインパクトの無さだったのかもしれません。ともかく!!!少々しゃがれたハスキー声でリチャードが歌う、これら全11曲!素晴らしいメロディの宝庫ですよ〜。一回だけ聴いてお蔵入りにしなくてほんとよかった・・。いやいや、このバンドを文章で評するのは難しいですね。一聴すると普通のハードロックなのに、この中毒症状はなんなんだろう?80’sの空気満載なその音も私にとってはポイント高し!
乱発された「LAメタル最後の大物」というキャッチ・・・今回ばかりは正解だったかも(笑)
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1. Paris Is Calling★★ 2. Shake For
Me★★ 3. Somebody's Falling★ 4. Bad For Each Other★ 5. Passion To Ashes 6.
Spellbound 7. Get Some Strange★★ 8. Why Should
I Believe 9. Ready Or Not 10. The Chain 11. Make A Move (Live)★ |
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