Practice What You Preach 1989

テスタメントの3rdです。なんか、このアルバムって駄作扱いする人と、名作扱いする人とが、くっきり分かれるんですよね。前2作に比べて、疾走スラッシュチューンが激減・・ミディアムテンポ重視の楽曲群に、純性スラッシャーたちが顔をしかめる気持ちもわかりますが、元々彼らって、結構メロディも聴かせるバンドだったんですよ。この作品では、そういった彼らの非凡なメロディセンスが随所で聴けるのがうれしいところ。そいで、つぼを押さえたかのようにDHのような爆走チューンが配置されてるので、余計にメリハリが出てるような気さえしますね!

そのテスタメントのメロディアスパートの代名詞ともいえる、アレックスのギターが素晴らしい!大げさじゃなくスラッシュシーン最高のGソロを聴かせてくれてます。いや、そんな狭いジャンル内で語るのは彼に対して失礼かも・・。特に@Aでの自由奔放な・・そして感動的なヘビーバラードGでの心震わせるようなプレイは、まさしく名演といってもいいんでないかえ?

1. Practice What You Preach★★
2. Perilous Nation
3. Envy Life
4. Time Is Coming
5. Blessed in Contempt★★
6. Greenhouse Effect
7. Sins of Omission
8. Ballad★★
9.
Nightmare (Coming Back to You)
10. Confusion Fusion