Backstreet Symphony 1990

私が、Thunderを初めて知ったのが・・91年のメタリカヘッドライナーのカウントダウンライブ!ライブを見て、速攻でCD買いに走った初めてのバンドなんですよね〜。初めて聴く人にもアピールする曲の印象度がずば抜けてます!
なんか、安心できる良質のハードロックとでもいいましょうか・・・アメリカンHRのような、底抜けの明るさやノリってものは、あまりありません。自然と体が動いてきて・・「なんかしらんけど楽し〜〜わ〜〜」的な音楽でなく(笑)そこは、ブリティッシュHR・・・
湿り気のあるメロディが印象的で・・なおかつ、Voがめちゃめちゃうまい!じっくりと聴きたい音楽ですね!あ!ノリが悪いと言う意味ではありませんよ・・・ライブは最高でしたよ!演奏もVoも完璧でした!

このアルバム・・一応デビュー作なんです。その前に「Teraplane」と言うバンドとしての活動もありますので、そこは新人バンドとはいえないのですが、1stにして、いきなりの名盤といってもいいんじゃないでしょうか。どの曲もほんとにメロディが頭に残る佳曲ぞろい・・・染み入るバラードのB、Fも最高なんですが、A、C、Eなんてロックの名曲博物館に推薦したいくらいのベストチューンです(笑)

ほんと・・「いいバンド」!!

1. She's So Fine
2. Dirty Love★★
3. Don't Wait For Me

4. Higher Ground★★
5. Until My Dying Day
6. Backstreet Symphony★★
7. Love Walked In★★
8.
An Englishman On Holiday
9.
Girl's Going Out Of Her Head
10. Gimme Some Lovin'
11. Distant Thunder

Laughing On Judgement Day 1992

前作のインパクトが強烈だったので、どうなるかと思ったこのアルバム・・・しかし、よくよく考えてみれば、こういうバンドって・・ただいい曲を・・ただやり続ける・・だけでいいんですよ。そういう意味でこのアルバムも、やっぱし納得のサンダーサウンド!

しかし・・・ちょっと・・曲数が多すぎるような気がするのですよ。まあ、14曲というのは今や当たり前だし、サンダーに限った事ではないのですが、こういう聴かせるバンドはもっとコンパクトにまとめた方がよかった・・という気がしないでもありません。せっかくいい曲いっぱいあるのに、それぞれの印象度が薄くなってしまってる・・というのは考えすぎかな?この「落ち着き」が退屈・・エキサイティングじゃない!って意見は、そういうとこから来ているのかもしれませんよね〜。

これは、じっくり聴けば聴くほど、味の出てくるアルバムです。1stにあった、一発で印象に残るメロディ!というのは少し後退してるのが残念ですが・・・

1. Does it Feel Like Love?
2. Everybody Wants Her
3. Low Life In High Places

4.
Laughing On Judgement Day
5. Empty City
6. Today The World
      Stopped Turning★★
7. Long Way From Home
8. Fire To Ice
9. Feeding The Flame
10. A Better Man
11. The Moment Of truth★★
12. Flawed To Perfection
13. Like a Satellite
14. Baby I'll Be Gone