1984 1984

アルバムタイトルが表すとおり(笑)この年に発売されたヴァンへイレンの6thアルバム。1stシングルになったAのウルトラスーパー大ヒットによって、もう「何も言うまい」的な・・モンスターヒットアルバムとなりました。そのAなんて、メタル・・ハードロック云々は関係なしに、80年代の代表曲として超有名になってしまってますよね。あのシンセのイントロ・・知らない人はいないんじゃ・・って言うくらい印象的。

このアルバム・・その、シンセをフューチャーした@Aが目立ちすぎて、らしくない・・という声も当時聞かれたものでしたが、勢いでもって一気にアルバムを通して聴けてしまう爽快感はさすがですね。エディのテクニカルなギタープレイと、デイブ・リー・ロスの野性的なエンターテイナーぶりが火花を散らす様からは、ただならぬ緊張感を感じてしまうのです。無論、デイブがこの作品を最後に脱退してしまう・・という事実を今は知ってる・・から、そう言えるのかもしれないですけど・・。先述の緊張感も持ちながら、最高にかっこいいHRに仕上がってるのEHなんかは、密かにこの作品の鍵となる曲かもしれません!Eが脳内で流れ出すと、思わず机の上に立ち上がって暴れたくなりますよ(笑)←PV効果・・・

売れたから・・って訳ではないけれど、個人的にはやはり・・デイブ節炸裂のこの時代のVHこそが、VH!と改めて感じさせてくれる作品ですね。なにもかもが「でかい!」ですもん(笑)
1. 1984 
2. Jump★★
3. Panama★★
4. Top Jimmy
5. Drop Dead Legs
6. Hot For Teacher★★

7. I'll Wait
8. Girl Gone Bad
9. House Of Pain★★