2005.7.31 なんばハッチ



アクセプト・・・私が初めてこのバンドを知ったのは、私と同年代の方ならそうかもしれませんが、やっぱし「BallsToTheWall」・・・そして、感想は・・やっぱし・・・「な・・なんじゃ、この声は〜〜」とおもくそ否定的なものでした(汗)しかし、その直後に発売された「メタルハート」聴いて、そのクラシカルなギター・・意外とポップな曲調に一気にのめりこみました。すると、フシギな事に今まで生理的に受け付けなかったこのウドの声も、自然と気にならなくなるんですよね。それどころか、めっちゃはまっていきました。そして、その頃・・彼らが初来日します。悩みましたよ〜〜・・・そりゃもう行きたかった!でも、当時私は高校生・・・しかもその頃はまだ大阪に住んでなかったし・・・ということでライブは断念・・・。それがこの約20年間の悔恨になろうとは・・・。この時の来日・・大阪、名古屋がライブアルバムとして世に出たように、まさに伝説のライブとなってしまったのです。そして、「ロシアンルーレット」に伴う来日・・・これまた学生ということもあり、断念(涙)そして、この後、ウドが脱退し、自然とアクセプトへの興味は急速に薄れていったのであります。

そして、月日は流れ・・・2005年・・・なんと、アクセプトが再結成して来日までするという!ここで、普通「おおお!!!」とならないといけないのですが、正直最初は「へぇ〜〜そうなんや〜」ってな感じでした(汗)ここ最近のリユニオンブームに乗っかりやがったな?なんてことまで想像してしまった・・。とりあえず、チケットは買ったものの・・5月に見たジューダスの感動の余韻のせいか、しばらくはこのライブに対する熱さというものがなかったんですよ。ところが・・ヨーロッパからはじまった彼らのツアーのセットリスト見たり・・某B誌のウルフのインタビュー読んで・・私の心の中の何かが燃え上がりはじめたのです。そして、20年前の大阪フェスティバルホールに行けなかったあの悔しさが一気にフラッシュバックしてきたんですよね!それからというもの、大阪公演収録の「Staying a Life」を聴くだけで、なんか・・今回のライブを想像してウルウルしてしまう自分がいたのですわ(大汗)

そうそう!ウルフはもう音楽から身をひいているプロのカメラマン・・・ちゃんとギター弾けるのか?ウドは自分のバンドで現役とはいえ、この再結成には乗り気でない・・という噂も・・。そしてなにより、今回はこれっきりの再結成・・・「あの時」のような物凄い緊張感を伴ったパフォーマンスができるのか?ステファン・カウフマンもいないし。そんな不安要素も自分自身持ってたのですが・・もう今回の来日はそんなマイナス要因はどっかに置いといて、おもいっきりノスタルジーに浸ればいいのだ!と割りきってとうとうこの日を迎えたのであります。

この日は日曜日・・・ゆ〜っくり睡眠とったし、さわやかな朝を迎えるはずが・・・なんか変だ。右手の小指に宿るこの激痛は何??昨日から若干気にしてはおったのですが、こんなに痛くは無かった。全く心当たりが無い・・・。病院行こうかとも考えましたが、日曜日だし既にアクセプトモードにはいりまくりなので(笑)も〜〜いいや!・・・といいつつ、痛みが増してきたので、エアサロンパスぶっかけて、テーピングでぐるぐるに固定していざ出陣!!しかし・・これではメタルライブに必須の「握りこぶし」が作れないやんけ・・・むむぅ〜〜これは辛い・・・。

早々となんばに着いて、福岡のJUNさんと一年ぶりの再会!「おお!JUNさん、一年前よりスリムになってる〜〜」(笑)黒Tシャツに鋲付きベルト、黒リストバンドは去年と同じ(笑)そして、初めてお会いする大阪のエフポンさんとも合流。そして、いつもの(苦笑)AKIO/Mさん、RAINBOWさん、hataさん、masaさんと合流してまったり〜〜とお茶会。やはりメタル好き集まるとおもしろい。指の痛みもどっかに吹っ飛ぶ(笑)そして、ライブに行かないmasaさんとはお別れして、ぞろぞろとなんばハッチに向かったのでありまする〜。そういや、今回私の整理番号は「1組40番」・・・むふふ、当然最前列狙いじゃ〜〜!!

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