ボンジョヴィ、メタリカ、メイデン、アンスラックス、ドリームシアター、エクソダス、スラドミ、スコーピオンズ、メガデス、ジューダス、アクセプト・・・これって、ここ2年で私が参戦したライブ。意識したわけではないけれど、これらのバンドって全て80年代から活動しているベテランバンドばっか(笑) ということは、90年代以降にデビューした割と新しいバンドのライブは行ってない・・っつうことなんですよね。(前座は除く・・)私がライブ参戦を決める条件・・ってのは、そのバンドの曲ならほぼ知っている・・って事と、そのバンドに対する「思い入れ」ってのが大きなウェイトを占めるのであります。前置きが長くなりましたが(汗)今回のアーチエネミー・・・、もし2004年2月のメイデンフェスティヴァルの前座として来ていなかったら、今日ここまでこのバンドを好きになっていたかどうか・・かなり疑問です。それほど、あの時見たアーチのインパクトは凄かった!特にフロントマンとしてのアンジェラ・ゴソウのかっこよさにしびれましたね!それでも、その4ヵ月後に実現した単独来日には行かなかった私・・。なんといっても、今年出た新譜「Doomsday Machine」の素晴らしさ、そして、それによる私の中でのこのバンドの地位の急上昇が、今回迷うことなくライブ参戦を決意した経緯なのですよ!

クリストファー・アモットが脱退してしまった事・・その後ゲストギタリストに抜粋された、ガス.Gが来ない事は残念ではあるものの、このバンドのライブの凄みはメイデンフェスで実証済み!!今日の目標!・・・アンジェラにタッチ!(大汗)・・・変な意味じゃないぞ〜〜。きっと、マイケル・アモットのギターよりもアンジェラの姿に釘付けになるんやろな〜〜((-.-;)

あ・・・そういや、今日は前座でTRIVIUMというバンドが出てくるのをすっかり忘れてました(汗)全く、聴いた事のないバンドながら評判はよろしいようで・・・これまた楽しみじゃ・・・。

TRIVIUM
TRIVIUM(トリビアム)・・このバンドに関して、私が知ってる事といえば、Voが日米のハーフで山口県生まれだってことのみ(汗)そんなだから、このバンドは素直に後方でゆっくり見ようと思い、余裕こきまくって開場時間過ぎてからゆっくりとゼップに到着・・。しかし、会場に入ってみると、まだ人はまばら・・。な〜〜んとなく、いつのまにか5列目付近に陣取ってしまいました(笑)・・まぁ、前座ということもあるし、周り見ても危険そうな輩もいなさそうなので、大丈夫だろ・・(この決断が甘かった・・ってことを後で知る事に・・汗)

定刻17:00きっかりに、荘厳なSEが鳴り響く・・。観客はなんか静か・・・こりゃ盛り下がるんか?と一瞬危惧したものの、元気よくメンバーが飛び出してきて、物凄い轟音を叩き出すと、必然的に盛り上る!この4人組・・いい!その分厚いサウンドとサビでの印象的なメロディの対比が見事だし、日米ハーフのVoの甘いマスクも好感度高し。そして何よりも演奏がうまい!2曲目が始まる頃にはすっかり我を忘れてヘドバンにいそしむわたくしがいたのであります。そして、いつのまにか私の隣にはいかにも危険そうな外人二人組が(汗)そして、こいつらがまさに火付け役となって、あっという間にここら辺一体がデンジャーゾーンに早変わり(涙)すぐ、後方に逃げ出せばいいのに、もうすっかり戦闘モードに入っちゃってたもんで・・やっぱり・・というか(-.-;)・・・この場所で骨をうずめる事にいたしました(笑)
さらに、このVoが煽る煽る(笑)ハーフとは思えない下手糞な日本語で「アバレロ〜!」「トベ〜!」なんて言うもんだから・・更にヒートアップ!いやいや、でもこのバンドの屈強なサウンドがなかったら、私もここまで盛り上りませんぜ〜!クラウドサーファーも登場し、想像以上に盛り上ってトリビアムは約40分ばかしで、去っていきました。そういや、ラストのラストに遊びでメタリカの「Ride The Lightning」のワンフレーズをかましておりましたよ!
盛りがッたな〜〜・・・と、満足しておったのですが・・・ん?待てよ?・・・このセンター最前やや後ろで暴れまくってたのって、もしかして外人2人組と私を含めて5人くらいだったかも(大汗)・・更に、まだアーチエネミーが登場もしてない段階なのに、既に私の体力の60%くらいは消費してしまったかも(涙汗)・・トリビアムのばか〜〜!外人2人組のばか〜〜!そして・・自分のばか〜〜(笑)・・なんとか、このセットチェンジの間に体力回復に努めないと・・・

ともか〜〜く、トリビアムは私的に大ヒットでした!こりゃCD買ってじっくり聴きこみたいな・・と思わせるいいパフォーマンスでしたね!さあ!そしていよいよお待ちかねのアンジェラ・・あ・・いや、アーチエネミー登場だ〜〜〜!

ARCH ENEMYライブレポートへ