(Ultimate Stage)

ガスくん、ガスくん・・・・思えば、君に初めて出会ったのは、2年前の夏の夜のことだったよね。たまたま(?)立ち寄ったBARで、ガスくん盛り上がってたよね。僕も君の名前と顔くらいは知ってたけれど・・・まさか、こんなに凄いギターヒーローだとは思ってなかったんだよ。だから、かなり馴れ馴れしく接してしまったよね。でも、ガスくん・・君は、ほんと親しみ易い普通の若者だった。店で流れていたスコーピオンズの曲に無邪気に喜ぶ君・・誰に教わったか知らないけど、とてもココでは書けないお下劣な日本語を連発してた君・・マジック持たせりゃ人の腕に平気で落書きする君・・・目を閉じれば、あの時の君のはしゃぎっぷりが昨日のことのように思い出されるよ。

そして、時は流れ・・僕も君のバンドのCDは何枚か聴いたよ。DreamEvil、Firewind・・・・君のPlayは凄かったけど、ごめん・・・・ピンとこなかった。そして、Arch Enemyへの期間限定参加!アーチエネミーが去年来日した時、僕、君に再会できるのを楽しみにしてたんだけど、残念ながら君はFirewindを選んでしまったんだね。正直、僕は君はアーチエネミーに参加すべき・・と思ってたんだけど、君の決断だからそれは仕方がない。そしてまた一年が経ち・・・今度はほんとに君に会える機会が到来したんだね。そう、このラウドパーク!直前に発売されたFirewindのニューアルバムは僕の周りでも物凄く評判いいんだよ。そして、今日君のPlayする姿を初めて見て・・僕は感無量だった。あの若造が・・・こんなに輝いている!ほんとはちっちゃな君だけど、ステージ上では貫禄たっぷりだった。でかく見えた!君がフラッシーなGソロを疲労するたびに巻き起こる歓声を聴いて、目頭が厚くなった・・。新しいVoのアポロくんも素晴らしかったね。「Falling To Pieces」での歌唱には感動したよ。なんか、Firewindというバンド、ひとつ壁を乗り越えたのかな?これからの更なる活躍、影ながら応援しているよ。

・・・あ・・・・ガスくん、ごめん・・・・

そろそろアーチエネミーのライブが始まる時間だから・・・もう行くよ・・・・・

                               すまぬ〜〜〜〜 C= C= C= C= \(; ̄∀ ̄)/





(Big Rock Stage)

後ろ髪惹かれる思いで、Ultimate Stageを後にした私・・・猛然とBig Rock Stageにダッシュ〜〜!!しかし、な・・なんじゃこの人の数は・・・・こりゃもう前のほうに行くのは無理だな・・・。とはいうものの、このアーチエネミーは私にとってはこの日のメインクラス!人の波を掻き分け掻き分け前に進む。なんとか、前のほうに辿り着いたぜ〜〜。でもなんか・・・この場所・・・雰囲気的にやばそうだ。

そして、去年の来日公演同様の荘厳なSEが流れ出すと・・・やっぱし〜〜〜(涙)もう芋の子洗い状態のこの地帯・・。そして、これまた去年同様、「Nemsis」が炸裂するともう収拾つかない。アンジェラが登場する頃にはもうわたしゃ・・・人の波に飲まれてアップアップ状態。珠玉のサビ・・・「One For All, All For One,We Are One!ネメシッス!」はしっかりとシンガロングするものの、早くも息が上がる(涙)そして・・続くのはなんとぉ〜〜〜「Enemy Within」ではないか〜〜!イントロのピアノ旋律は省略されていきなりダダダ!ダダダ!とリフが切れ込んでくる。ネメシスとのつながりが抜群だ!去年の大阪ではやってくれなかったので、これはうれしい選曲っす〜〜。そして、アーチエネミーは手を緩めることなく走る走る・・・続く「Dead Eyes See No Future」では、いつのまにかわたしゃ大海原を流され・・かなり後方に下がってしまってる。でも、このほうがよかった。あのままあの前線にいたら、ライブを楽しむどころではなかったでしょうし(苦笑)

ここで、アンジェラ姐さんのMC・・・う〜〜む、いつもながらその佇まいは魅惑的やのぉ〜〜。特に今日着ておられる胸の谷間を強調したシャツに、もう悩殺されまくり(-_-;)・・。その凶暴な声は健在なのに、なんか今日の姐さんは妖艶だ。そして彼女がコールした曲・・・「Burning Angel」!!もうこの代表曲の連発はたまらん・・・これぞフェスならでは!んが・・・安全地帯に非難した・・と油断してた私をモッシュの嵐が襲う・・・。アーチエネミーでモッシュ??と思う間もなく、その渦に飛び込む私(おいおい)。嬉々としながら、このモッシュの輪の中で暴れ、そして走る私ではありましたが・・・ここで第一次酸欠状態に陥る(涙)ちょっと暴れただけでこんな状態になるなんて・・ちとショック。こんなんで、この後のメイン級バンドを乗り切れるのか不安になるものの、今・・このままこの場にいたらわしゃ死ぬな・・・と思い、ここは素直に退避することに・・・。一旦・・・危険地帯から逃れて息を整える・・。そして水分補給・・・。早鐘を打ち続けていた心臓をちょっと落ち着かせることにしたものの、いきなりステージ上では「The Immortal」が始まっちゃったもんだから始末が悪い(笑) 再びデンジャーゾーンへ(文字通り)飛び込む!我ながらあほやな〜〜と思いつつもこればっかりはしょうがないんです(笑) そして首振りまくり、暴れたおす!しかし、ここでふと思ったこと・・・。大スクリーンに映し出されるアンジェラ姐さんのアップ・・・「ん?姐さん・・・疲れてるのかな?」・・・なんか、目の下に隈(くま)ができてますやん。「寝不足が続いてるんか?」・・・・

・・・わはは、違うやん・・・・メジャーリーガーみたいに目の下にアイラインを塗ってるだけかい!・・というわけで気を取り直し(笑)再び狂乱の渦の中に・・・。ここで、再び第2次酸欠状態〜〜〜((-_-;)・・でも今回はアーチエネミーに救われました。「Snowbound」・・・その心洗われるツインギターの旋律に酔いしれる。フレドリックももうすっかりメンバーとして馴染んでいるようですね。マイケルとの息もぴったりだ。ふぅぅ〜〜〜、今回は退散せずに息を整えることが出来たぜ・・・・ということで、ここからのラストへ怒涛のの流れ「Ravenous」「We Will Rise」もなんとか、乗り切ることが出来ました。まさに!嵐のようなライブでしたね。

正直・・・PAの調子は最悪、今日の出演バンドの中で一番音ひどかったんじゃないか・・・とも思えるくらいだったんですけど、メンバーの存在感がカバーしてくれたパフォーマンスでしたね。その中でもやはりアンジェラの存在感はライブ見るたびにどんどんパワーアップしてきてます。そして、密かに大ファンのシャーリー・ダンジェロは相変わらずかっちょよかった!そして何よりも会場の狂乱っぷりが凄まじかった。今日初めてラウドパークのおもしろさ・・・いや、恐ろしさを体感しましたね(笑) 最初、将棋倒しになりそうになった時、まじで死ぬかもしれん・・・とびびりましたもん。

むむむ〜〜アンスラックスを前に既に体力消耗は極限状態だわさ(大汗)

Nemesis
Enemy Within
Dead Eyes See No Future
Burning Angel
I Am Legend/Out For Blood
Bury Me An Angel
The Immortal
Dead Bury Their Dead
Snowbound
Ravenous
We Will Rise





(Gigan Tour Stage)

ほんとはアーチエネミー終わって、結構ふらふらだったので、休憩&体力回復に努めたかったんですけども、次のアングラの次はそう!ア〜〜ンスラックス!・・・ということは、いい位置を確保するためにはこのBigRockStageを離れるわけには行かない。なので、みんなが休憩エリアへ流れていくのとは、逆にステージ前方へと進む私。そしてほぼ3列目付近をゲットして、アングラはここから見ることに・・・。ただ、この前線エリアからだととなりの「Gigan Tour Stage」はほぼ180度の角度から見ることになるわけで、ステージはほとんど見えない。まぁ、スクリーンにて鑑賞するとしよう・・・。

で・・Angra・・・・一応アルバムは「テンプル・・なんとか」ってやつは持ってるんですけど、ほとんど聴いてないんですよね(大汗) っつか、なかなか馴染めないんです。なので、ライブレポできませぬ(涙) いや・・雰囲気は伝えること出来るんでしょうけど、なにせアンスラックス待ちで既に密集度高いこの場所・・・。ここでこの圧力の中・・・冷静にアングラ見るなんてできまへんわいな。っつか、正直・・・疲労もあったけど、アングラ演奏中の約一時間・・・結構辛かった。でも、横から見る隣の会場は物凄い盛り上がりでしたね!その疾走するリズムの上を奔放に舞うキャッチーなメロディに完璧についていくファン・・・う〜〜む、ここ日本でのアングラ人気の高さは本物だ!ということを再認識。途中、Voのエドゥが何を血迷ったのか・・「ロッポンギ〜」と会場を煽ってたのには大爆笑でした(笑)

以上・・アングラレポでした(-_-;)・・・・アングラファンの方申し訳ない・・・

 
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